沙羅の樹

ゆくつるの
名残 うつりし
花の 色も
またくる菩提の 新た目 なりて
ことわり 知れ
盛者必衰とは なり申さぬ
かれぬ いのちぞ
我を 詩と 遺さん

 
【鎌倉の天気】
 銀湘の 刃文にさわく 白波衆の
 くだけて きがせた 長者ヶ崎


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