かみしめて、ならべた氷の骨となり
ながれ笹船のごと ふた身わかれても衣きし
見上げる夏の、と、おちる日も近づく
鉾たちぬ わが首をささげ候 御祓い願ひ奉る

わだつみのきりのおおばにかくれまし日傘の下の花はあれども

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