紺絣

小さき絣の植えつらむ、易からむにゃと泥が笑う
大きか絣の並べるは、若苗うたの歌ふ、そのうちに
天神様のお祭りにゃ、われも慕ふて参ります
秋津こがねの垂るころにゃ、刈子手ごうの歌ひます

なみますむ渚の風のむらさきやまつ潮騒が子守唄

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?