ギシギシ

うま草の飼葉となりや、みちくさのみ
わかれて夕づむ光はただに流れ
いつにしか、順の背中が俯み丸まりて
ほほをうつ、淀のつつみに北野風

そめじまふ鬼がふろふく鎌倉煮

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?