黒崎神社式年例大祭、雑惑 #9
前回の記事の最後は、神輿が浜から上がってくる場面の写真で終わった。上記の写真はその数分後。数mの距離、数段の段差をウントコヨイトコ言いながら、押し合いへし合いしながら登った。
衣装もはだけ、ぐでんぐでんになりながらのラストスパート。
最後のカッシャが天空から下りてくる。ついに今回は青空バックがおあずけということになった。
35分を3セットこなす太鼓衆も、本当に大変だったと思う。お疲れ様でした。
さあ、泣いても笑っても、あと2演目。
泊の手踊りは『チャンチキおけさ』。これも一体何年前の音源を使っているんだろうというw 定番中の大定番。
赤い着物が映えるね。(思いっきり関係者の画像ですね、すみませんw)
雨は何とか上がって、最後の演舞は喜多七福神。
もうみんな疲れてる。でも、気力を振り絞ってるな、、って感じ。
最後は一斉に礼。
ほのぼのしたラストで、なんだかホッとした。
これで黒崎神社式年例大祭の演舞奉納は、おしまい。
正直なところ、いろいろ大変な事が山ほどあった。何もそんなところを議論せんでも、、、というようなレベルの段階を彷徨っていた時期が合った。
まあ、でも、とりあえず、終わりよければ、なのかな。とりあえず、ホッとした。
次は、四年後だ。2023年。令和4年。(フランスでラグビーワールドカップがある年らしい)
そこで僕は何をしているんだろう。どんなお祭りになっているんだろう。参加者は今よりグッと減るだろうし、もしかしたら規模も小さなものになってしまうんじゃないだろうか。
でも、なんとなく、僕は変わらず長洞の法被を着て、カメラを持って、その日も黒崎にいる気がする。
秋風の中、秋晴れの空の下(願いというか願望)、みんなで笑いながら、ワイワイしながらできるような日が、四年後、訪れますように。