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肌のタイプ別スキンケアについて 乾燥肌編


11月から乾燥の季節ですね。この季節は肌がとても乾燥します。中には乾燥しすぎて化粧水もつけれないくらい痛い!という方もいると思います。かくいう私も昔なにもつけれないレベルで痛いことがありました。


乾燥肌とは?

本来、健康な肌には「バリア機能」が備わっており、外部刺激から肌を守り、肌内部の水分が蒸発するのを防ぎ、うるおいを保つことができています。
乾燥肌は、何らかの原因でこのバリア機能が崩れてしまい、肌の水分と油分が足りなくなった状態です。
乾燥肌は悪化すると、かゆみや皮むけ、粉ふき、赤みなどの症状が出ることがあり、さらに進行すると膿が出るほど炎症する場合もあります。乾燥は肌にさまざまなトラブルを引き起こす大敵なので、悪化する前にしっかり治す必要があります。

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乾燥肌の原因

肌がつっぱるなど不快な症状が現れる乾燥肌ですが
原因に大きく関わっているのが

バリア機能

です。

原因1 加齢


肌はうるおいをキープするために、皮脂をはじめとする分泌物を産生・分泌していますが、これらは加齢とともに減少していきます。そのため、年齢を重ねると、バリア機能を保つことが難しくなってしまいます。
また、加齢によるホルモンバランスの乱れも乾燥の原因になる場合があります。女性は30代以降、女性ホルモンのバランスが崩れやすくなるため、乾燥肌に悩まされる方も増加する傾向にあります。


原因2 紫外線

シミやシワの原因として多くの方に知られている紫外線も、乾燥肌の一因といわれています。紫外線を長時間浴びると、バリア機能を保つ上で重要な役割を果たしている「角質層」がダメージを受けることがあります。
角質層は、肌の一番外側にある皮膚の層で、花粉や雑菌、熱、紫外線などの外部刺激の影響を受けにくくしています。しかし、長時間紫外線を浴びると、軽い火傷のように炎症を起こし、バリア機能の低下につながる可能性が高くなります。

原因3 空気の乾燥

保湿ケアをしていても、空気が乾燥していると肌内部の水分は蒸発しやすくなります。とくに、大気が冷え込み空気が乾燥する冬は、乾燥肌に悩む方が増加します。さらに、寒い季節は、暖房やストーブなどをつけるため室内もカラカラになっている場合があり、乾燥肌が進行しやすい条件が重なっているため注意が必要です。

原因4 栄養不足

肌をつくっているのは毎日食べる食事です。健やかな肌を保つためには、栄養バランスのとれた食事を1日3食食べることが大切です。
しかし、例えばダイエットで食事制限していたり、炭水化物メインの単品料理を頻繁に食べていたりするなど偏った食事をしていると、健康な肌を保つために栄養素が不足してしまい、乾燥肌になる場合があります。
私は摂食障害持ちなので分かるのですが、拒食状態になると本当に肌がボロボロになりました。指も乾燥していて顔も乾燥しているそんな状態でした。
なので健康的な食事は大切です。


乾燥肌のスキンケア

さまざまな肌トラブルの引き金となる乾燥肌。改善するためにしっかり保湿ケアをしてもなかなか治らず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は乾燥肌の対策は、内と外の両方からアプローチをすることが大切なのです。乾燥肌を治すための対策方法を項目ごとに解説していきます。

✓保湿ケア

まず乾燥肌で大切なのは毎日のスキンケアです。
洗顔後や入浴後に化粧水をまずつけましょう。
どれくらいか分からないと思うので簡単に説明しますと
ハンドプレスして少しベタつく程度までしましょう。
化粧水はバンバン使ってください。
そして乳液、保湿剤などを塗りましょう。
ヒアルロン酸、グリセリン、セラミド配合のものがいいです。
因みに私は韓国のスキンケア用品を使っています。
その紹介は別の記事でしますね。
しっかり肌に水分を入れた後はクリームなどで重ねて蓋をしましょう。水分逃がさないぞという感じですね。
また、乾燥肌は炎症を起こしている時があるので
アルコールや刺激物の入ってない化粧水などを選びましょう。無添加のものとかいいと思います。私が使っている化粧水は安物のハトムギ化粧水です。


✓外的刺激から肌を守る

乾燥肌を悪化させないためには、紫外線や空気の乾燥などの外部刺激から肌を守ることも重要です。
顔や体に日焼け止めを塗り、つばの広い帽子や日傘などで紫外線から肌を守るようにしましょう。日焼け止めは、敏感になっている乾燥肌を刺激する可能性がありますので、なるべく低刺激で落としやすいものを使うのもポイントです。
また、空気の乾燥から肌を守るために、部屋の湿度は60%を目安にキープするようにします。そのために、加湿器で湿度を調整したり、暖房の設定温度を下げたりすると乾燥しにくくなります。

✓水分と食べ物で栄養補給

水分補給と栄養補給をしっかり行うことで、内側からうるおすことができます。水分はのどが渇いたと感じる前に、こまめに摂取するのがポイントです。水分は一度に補給すると、尿として排出されてしまいますので、注意が必要です。
また、食事で大切なのは、肌の材料となるタンパク質をはじめ、健やかな肌へ導くビタミンB2やB6、皮脂のもととなる必須脂肪酸を意識的に摂取することです。ご飯やパスタなどだけでなく、肉や魚、野菜、フルーツなどをバランスよく食べるようにしましょう。
因みに稀だとは思うのですが冬は喉渇かないという方もいると思いますが毎日水を飲んでください。


乾燥肌の治し方で大切なのは内側と外側のケア!!

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