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ベトナムのカケラたち 2023年12月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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#飲食店

セールから見るベトナム景気。

■世界銀行が見るベトナム。 ・最近のベトナムNEWS(2023年12月20日付)、「世界銀行(WB)は『ベトナム経済振興策を24年迄延長すべき』との見方を示した、23年小売売上高は内需があまり改善せずコロナ前の水準を下回る」。 ・WBはその他、長期的な経済成長を支えることにもなる、「金融市場の弱点克服が経済安定化に貢献」、「対越海外直接投資やインフレは良好な兆し」、「不動産市場の健全な発展を促進すること」等と示した。 ■経済支援対策24年迄の延長を検討。 ・「対ベトナム海

タバコ天国。

■機能しない喫煙防止法。 ・最近のベトナムNEWS(2023年12月15日付)、「喫煙率54→39%減少も、ベトナムの喫煙防止法は上手く機能せずこの1年以上の間16件の違反(罰金1,000円~2,500円)のみ」。 ・「喫煙防止法は10年以上にわたり施行されるも、公共の場での喫煙の取り締まりに課題が残る」。 ■ベトナムは15歳以上が喫煙。 ・喫煙関連死は毎年4万人以上というデータもある​。保健省データ、「国内15歳以上の男性38.9%が喫煙し、世界的にも高い割合である」と指

幸せをひとつでも多く。

■ADBはベトナムのGDP成長率を下方修正。 ・最近のベトナムNEWS(2023年12月14日付)、「アジア開発銀行(ADB)、23年ベトナムのGDP成長率5.8%を5.2%へ下方修正、2024年4%と予測」。 ・ADBは修正の主な理由を「予想よりも弱い外需が工業、サービス業の成長、雇用、消費の回復を妨げている」としている。 ■インフレ率は上昇中。 ・またリスク要因として「米国や他先進経済国の連続的な利上げ、エルニーニョ現象やロシアとウクライナの紛争による供給中断の可能性」

幸せな季節。

◾️クリスマスの季節。 ・2023年12月10日現在、ベトナムでは先月からオフィスビル、商業施設、飲食店等はクリスマスの飾り付けやオブジェ等で彩られる。 ・そしてクリスマスソングはそこかしこで流れ、オブジェの前で嬉しそうに記念撮影するベトナム人を多く見かけ、この季節は街中を歩くだけでも幸せな気持ちになれる。 ◾️愛と優しさが散りばめられる。 ・私は小さい頃からクリスマスソングがとても好きで、一年中聴いている。好きな曲、温かい歌詞、素敵なメロディだから一年中聴きたくなるのだ。