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ベトナムのカケラたち 2023年12月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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#コロナ禍前

国で異なるビールの乾杯方法。

■世界のビール消費量。 ・最近のベトナムNEWS(2023年12月22日付)、「2022年の世界ビール消費量、ベトナムが世界7位、日本10位に後退、中国首位」。 ・22年世界のビール消費量はコロナ禍から回復傾向にあり前年比+2.9%増1億9210万キロリットル(kl)となり、「東京ドームをジョッキに見立てて約155杯分に相当する」そうだ。22年の数値はコロナ禍前2019年比でも+1.0%の増加となっている。 ■キリンホールディングス発表データ。 ・上述のデータはキリンホール

ベトナム-日本間、行き交う人々。

■日本へのベトナム人観光客数は過去最高。 ・最近のベトナムNEWS(2023年12月21日付)、「日本へのベトナム人観光客数は過去最高、11ヶ月で53.7万人超え(2019年49.5万人)」。 ・在ベトナム日本国大使館大使は、「2023年が日本とベトナムの外交関係樹立50周年を記念する特別な年であることを強調し、観光客数の増加に喜びを示した」。 ・日本政府観光局(JNTO)のハノイ事務所長は、「同局は2021年秋から日越外交関係樹立50周年に向けて観光促進の準備を進めていた」

本当に必要な消費をえり抜く。

■ベトナム国内線航空運賃が引上げ。 ・最近のベトナムNEWS(2023年11月30日付)、「ベトナム運輸省は航空燃料価格高騰で国家管理下の『国内線航空運賃』の上限、来年3月引上げ」。 ・同省は上述を今年11月30日に通達(34/2023/TT-BGTVT)で公布している。 ■国家管理下の『国内線航空運賃』。 ・「ベトナムで流通する物品やサービスの価格は国家が直接管理していたが、1986年にドイモイ政策によって市場経済が導入されると、需要と供給のメカニズムにより価格が決定され