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ベトナムのカケラたち 2023年9月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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#2023年8月

ベトナムで「ピンクや紫を着る」意味。

■最近のベトナムNEWS(2023年08月23日付)、「ベトナムのアパレル企業のブランド『SIXDO』代表とデザイナー・クオン氏は9月NYファッション・ウィークで新作を発表」。 ・アセアン諸国でも特にベトナムはユニクロ等の日系アパレル企業が進出し注目されている市場だ。 ・「日本で売れる商品だからベトナムでも売れる」、とそう話は簡単でない。 ■例えば、シルエットを工夫する無地のワンピースが日本で好まれ、ベトナムではワンピースに『花のコサージュ』を添える事で売れる。 ・しかし日

月夜の空港レーンで飲む『Den Da Khong Duong』。

■最近のニュース(2023年8月)、「『乗客を待たせない世界の空港20』、チャンギ1位、羽田4位、ノイバイ11位、タンソンニャットはランク外」。 ・Top10は1位から順にチャンギ、シェムリアップ、ケープタウン、羽田、キャンベラ、ベオグラード、サウスウェスト・フロリダ、ウェリントン、香港、クライストチャーチとなっている。 ■私は羽田の待ち時間にストレスを殆ど感じないがチャンギは更に快適なのか、と驚かされる。 ・ベトナムの主要空港は今年8月15日に自動化ゲート運用開始で入国審

ベトナム人、毎月家族に仕送りをする。

■2023年8月ニュース、「ハノイ郊外に『低価格老人ホーム月額8人部屋3.6万円、1人部屋6.1万円』が誕生」。 ・現在ベトナムの年金受給者は270万人で年金受給額平均は月3.3万円、となるそうだ。 ・働く子どもからの仕送りが彼らのご両親の大きな支えとなる。 ■毎月数万円をご両親に仕送りするベトナム人は少なくない。 ・都心で働き旧正月(テト)には手土産や現金を抱え田舎に帰省し、お年玉をご両親にプレゼントする。 ・テト期間、私は友人の家にご招待頂き私は幾度となくベトナムのテト