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ベトナムのカケラたち 2023年11月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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#ホーチミン

想いを叶えるための柔軟性。

■ベトナムの高速鉄道。 ・最近のベトナムNEWS(2023年11月1日付)、「ベトナム南北高速鉄道の開発目標、2045年までに全線を完成させる」。 ・「政府は2030年迄に北部と南部を結ぶ高速鉄道は複線で、軌間1,435mm、全長1,545km、設計速度350km/h、運行速度320km/hで建設され、列車は分散動力方式を採用し、ハノイ市のゴックホイ駅から始まり、ホーチミン市のトゥーティエム駅まで20の省市を通過する」そうだ。 ■チン首相はJBICに協力を要請。 ・「当プロ

自身の役割を精一杯努める。

■ホーチミン市の失業者が増加。 ・最近のベトナムNEWS(2023年11月7日付)、「23年10月末時点、ホーチミン市14万2700人(前年同期比11%増加)が失業手当を申請する」。 ・失業手当の最高額は、凡そ最高12万円/月、最低6,500円/月、平均27,500円となり、給付期間平均は6ヶ月となる。 ・ホーチミン市労働局やホーチミン市計画投資局等は「失業者増加の要因は、企業の受注減、生産規模を縮小、人員削減、また世界の経済情勢や紛争状況は複雑かつ予測不可能、さらに為替市場

青春プレイバック。

■ベトナムの大学収入ランク。 ・最近のベトナムNEWS(2023年11月9日付)、「22年ベトナム大学収入ランク61億円越えは9校(公立5+私立4)、首位バンラン大学110億円(前年比+43億円)」。 ・また、「FPT大学、ホーチミン市工業大学(HUTECH)、トンドゥックタン大学(Ton Duc Thang University)も、直近5年連続で増収」。 ■首位バンラン大学。 ・9校の順位は以下の通り、バンラン大学1位、ホーチミン市経済大学2位、FPT大学3位、グエンタ

北部と南部まるで異なる国のよう。

◾️ベトナムには四季がある。 ・ベトナムの面積は33万平方キロメートルで日本の総面積から九州を除いた広さとなり、また南北に細長く伸びる地形の全長は1650km、北部ハノイと南部ホーチミンの直線距離は1,100km程でイメージ的には青森ー福岡間といったところだ。 ・首都ハノイは東南アジアといえども四季があり更に北上すれば雪が降る省もある、一方ホーチミンがある南部は乾季と雨季の2シーズンで年間平均気温は28度位と言われ、一年中夏服で平気なのだ。 ◾️東南アジアの冬は厳しい。 ・

秋晴れのハノイに日本を重ねて。

■ホーチミンの目抜き通り。 ・最近のベトナムNEWS(2023年11月23日付)、「『世界で最も高額な通りランク』、ホーチミンのドンコイ通り13位」。 ・不動産サービス会社『クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド』の『2023年世界小売り大通りレポート』データより、「ドンコイ通り1㎡の年間賃料65万円は前年同期比17%増、コロナ禍前比40%増」、となる。 ■世界最高額はニューヨーク5番街。 ・「同通り1㎡の年間賃料はドイツのミュンヘン、オランダのアムステルダム、タイのバン