マガジンのカバー画像

ベトナムのカケラたち 2024年7月

31
ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
運営しているクリエイター

#成長率

微力ながらベトナムに貢献。

■Asian Development Outlook. ・最近のニュース、「アジア開発銀行(ADB)は、ベトナム2024年/25年のGDP成長率予想+6.0%/+6.2%に据置く」。 ・ADBは『アジア経済見通し(Asian Development Outlook)』のレポートで上述を発表。 ■2024年下半期スタート。 ・ADBは「2024年1-6月期の成長率の積極的な結果に基づき上述の数値を示し、また2024年/25年のインフレ率は共に+4.0%」と予想した。 ・しかし

時代の風に流れ乗る。

■CIEM発表、ベトナム2024年GDP成長率。 ・最近のニュース、「中央経済管理研究所(CIEM)発表、『ベトナム2024年GDP成長率予想+6.55〜6.95%(前回+6.1〜6.5%)に上方修正』」。 ・CIEMはドイツ国際協力公社と共催、『マクロ経済に関するシンポジウム』で「2024年におけるベトナムの国内総生産(GDP)成長率の最新予想を発表」した。 ■新しい経済モデル。 ・CIEMは引上げの理由を「2024年1〜6月期のGDP成長率が前年同期の+3.72%から+

食費、月1.5〜2.5万円。

■世界銀行発表、ベトナムのGDP。 ・最近のニュース、「世界銀行発表、ベトナム2023年GDP69兆円(国民一人当たりGDP70万円)で24年度中に上位中所得国へ」。 ・ベトナムは「旧基準に沿えば上位中所得国に入るはずだったが、2023年7月1日から引き上げられた新たな分類基準に照らし合わせると、引き続き下位中所得国に分類」されている。 ■ベトナムの上位中所得国層。 ・下位中所得国と上位中所得国に関する新たな分類基準は以下の通りで、『下位中所得国』=国民1人当たりGDP約1

未曾有の経験に感じる事。

■ベトナム計画投資省。 ・最近のニュース、「計画投資省更新、2024年GDP成長率Q3・Q4筋書1/+6.5(%)・+6.6、筋書2/+7.4・+7.6」。 ・チン首相は「政府定例会合を主催し2024年1-6月期の経済運営を振り返り、通年目標の達成に向けて関連省庁の努力を求めた」。 ■計画投資相曰く。 ・計画投資省海外投資局(FIA)発表、「海外直接投資(FDI)に関するデータ、1-6月期のFDI認可額(推定値)は前年同期比+13.1%増2.4兆円。同期の実行額(推定値)は

Think Big.

■ベトナムのGDP成長率。 ・最近のニュース、「ベトナム統計総局発表、製造業、サービス業等経済は力強く回復し第二四半期の国内総生産/GDP成長率は6.93%となった」。 ・この成長率の内訳は「農林水産業3.34%の成長で全体の付加価値増加に対して5.36%の寄与を示し、工業/建設業は8.29%の成長で45.73%、サービス業は7.06%の成長で48.91%寄与」となる。 ■全体でも高い成長率。 ・2024年上半期全体では「GDPは6.42%の成長を記録し、2020年から20