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ベトナムのカケラたち 2024年7月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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ワイヤレスイヤホン300円。

■東南アジア主要8ヵ国のEC市場。 ・最近のニュース、「東南アジア主要8ヵ国の2023年EC市場規模は前年比+15%増18兆円、2024年には2020年比で2倍の規模を見込む」。 ・『OpenGov Asia』発表のレポートより「東南アジア主要8ヵ国EC市場、その中でベトナムEC市場規模は前年比+34.1%増となり伸び率はタイの+52.9%に次ぐ2位。またベトナムはフィリピンを抜いて域内3位のEC市場」となった。 ■ベトナムEC市場成長率は世界最高水準。 ・同レポートは「ベ

ローカル商店の一コマ。

■ベトナムのモバイルマネー利用者数880万人。 ・最近のニュース、「2024年5月末時点、ベトナムのモバイルマネー利用者数は前月末比+3.3%増、前年比2.3倍増加の880万人、内72%630万人農村/山岳地の人々」となった。 ・ベトナム情報通信省は「モバイルマネーの利用可能な場所は全国27万6000ヵ所となっている」事も発表。 ■同試験導入は2025年末まで延期。 ・利用者は「銀行口座やスマートフォン、インターネット接続がなくても同サービスを利用できる」。またモバイルマネ

2G通信サービス終了。

■ベトナム情報通信省発表。 ・最近のニュース、「ベトナム情報通信省、第5世代移動通信システム(5G)対応を2025年迄に全国全ての省・市、工業団地、ハイテクパーク、研究開発センター、鉄道駅、港湾、国際空港等へ拡大目標を発表」。 ・同省は「2025年までのベトナム移動通信ネットワークの品質向上計画」を承認。同計画は「個人や企業のサービス利用体験を向上させるほか、デジタル経済、デジタル社会、デジタル政府の促進に貢献する」見込み。 ■2G終了し4G/5G主流へ。 ・計画によると「

娯楽にプラスアルファ。

■上半期GDP成長率6.42%。 ・最近のニュース、「UOB銀行は『ベトナム2024年上半期GDP成長率6.42%(2023年同期3.84%)も下半期は鈍化』と予測」。 ・シンガポールのUOB銀行は「2024年下半期におけるベトナムの経済成長は上半期の積極的な増加と比較して鈍化する可能性があるが見通しは依然として良好」と述べる。 ・また、UOB銀行/市場および世界経済研究部門は『ベトナム経済成長報告書2024年第2四半期報告書』発表し、「2024年上半期にベトナム経済は好調な

スーツにサンダルの日本人。

■東南アジア人の移動手段。 ・最近のニュース、「東南アジア個人移動手段のバイク利用率は、ベトナム96%首位、インドネシア88%2位、タイ69%3位」。 ・上述は調査会社レポート(ベトナム、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポール6ヵ国)のデータを収集し、個人の移動手段として自動車よりバイクを選ぶ率がベトナム96%、インドネシア88%、タイ69%、フィリピン63%等となった。 ■バイク大国ベトナム。 ・一方、自動車の利用率がバイクを上回ったのは「シンガポールと

粘り粘って意図を伝える。

■オンライン送金は顔認証必須。 ・最近のニュース、「ベトナムでは7月1日以降6万円以上のオンライン送金、生体認証必須も銀行アプリへの過負荷状態で送金出来ずトラブルが発生している」。 ・ベトナム国家銀行の規定によると「2024年7月1日以降、1000万ドン(約6万1500円)以上の送金や1日に2000万ドン(約12万3000円)以上の送金を行う際には顔認証が必要」となっている。 ・同日多くのユーザーがオンラインでの生体認証情報の更新に困難を感じており、銀行アプリで生態認証登録手