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ベトナムのカケラたち 2024年1月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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#景色

春はもうすぐそこまで。

◾️テト直前のベトナム。 ・今年のベトナム/テト(旧正月)は2月8日〜2月13日となる。 ・テトは日本のお正月の様なもので、ベトナムは現在、師走/年末直前となり街は一気にテトモードに突入する。 ◾️幸せな景色。 ・週末、主要都市の早朝の公園では若者は友だちとお喋りを楽しみ、飲み物や軽食をピクニックの様に楽しむ。 ・また、写真映えするスポットではベトナム女性たちは民族衣装/アオザイを纏いお気に入りの一枚を目指し、懸命に記念撮影に励む。 ◾️春の訪れと共に流れる名曲たち。 ・

時間旅行。

■ツルハHDがベトナム進出。 ・最近のベトナムNEWS(2024年1月11日付)、「ツルハHDはベトナムに合弁会社を設立し海外展開加速、ドラッグストア1号店を年内に開店予定」。 ・ツルハHD(北海道札幌市)は日本で『ツルハドラッグ』、『くすりの福太郎』等のドラッグストアチェーンを展開し、ベトナムのパートナー会社/『ホンゴック社』及び『ホンダン・サービス・トレーディング社』と合弁基本契約書に調印(1月23日予定)、合弁会社を設立(4月予定)する。 ■海外展開を加速。 ・ツルハ

人生が変わる時は意外とシンプル。

■ベトナムの新設企業増加。 ・最近のベトナムNEWS(2024年1月8日付)、「2024年ベトナムにおける新設企業16.3万社(前年比2%増)、6.8万社事業再開(前年比16%増)、撤退17.8万社」。 ・撤退17.8万社のうち約10%は既に事業解散手続きを完了した。 ■ベトナム経済成長は引続きプラス方向へ。 ・「経済環境は世界経済のリスク要因が依然として存在し、ベトナムの経済成長に対してネガティブな影響を与える可能性がある」​​という。 ・「インフレ抑制とそれに伴う政策が

ベトナム成長の波に乗る。

■ベトナム経済の躍進。 ・最近のベトナムNEWS(2024年1月3日付)、「若い人口が多い利点を活かし、ベトナム経済2038年迄に世界トップ25入りの可能性あり」。 ・英経済経営研究所は、「ASEAN諸国の中でシンガポール、タイ、マレーシア等を経済的に上回る可能性がある」、また更に「2045年までに高所得国になる」ことも予想する。 ■インフレ率は低水準に保たれる。 ・同研究所分析より、「ベトナム経済は強力な成長を続け、インフレは低水準に保たれる見込みである」。 ・具体的には