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Podcastのインタビュー

3年前にサイゴンで落語会の開催をお手伝いした

柳家三之助師匠から御誘い頂き、Podcast配信の

インタビューをお受けしました。

COVID-19に関してはベトナムの対応に対して、

関心を持ってくださっており、拙いながらも

お話しさせていただきました。

その中で思ったのが、やはり初動での入国制限が

大きかったと思いました。経済的な打撃は、

多々ありましたが、どこかで見た記事には

命、経済、人権の順に尊重されると書いてあり

「あー。確かに!」と思いました。

人権が最初にくる日本では、このような対応は

できないのだろうと思います。

でも、人権を後回しにすると言っても、

人権を拒否するわけではなく、命を守る

という最大の人権は守られるのです。

より豊かな暮らしを享受する、例えば、経済的

活動に対する権利のような部分が、いつもより

ちょっと不自由なだけ。

アパートのロックダウンを経験すると、所謂

ソフトロックダウンは、心にゆとりが持て

自分と周りの人のために、無駄な移動を

避けておこう、くらいのものです。

確かにアパートのロックダウンの時には、

バリケードの外に公安、という無言の圧力が

あって、気持ちが落ちました。

でも、14日間の隔離も気がつけば10日経過

という感じで、思ったより早く終わりました。

ネット見たり、昼寝したりで、時間が早く

夏休みがあっという間に終わっちゃった!と

いうのに似てるのかもしれません。


とはいえ、お仕事などでテレワークしてる方は

環境が整っていないと、ロスも多くて大変です。

お子さんがいる家庭では、お子さんのオンライン

授業もあったりするわけですしね。

今回ほど、日本であっても、個人の違い?

という事が明確になった事は、無いですよね。

でも、今の自粛が緩和されたとしても、今後も

ウイルスなどによって、同じような事態が

起こり得ると考えるほうが自然です。

働き方も、学び方も、生き方も。

少しづつでも、柔軟でストレスフルな方法を

選択できる環境が広がると良いなと思います。

休業せざるを得ない業種の皆さまは、本当に

辛い状況だと思います。せめて国や自治体で

家賃やスタッフのお給料などのサポートを

なんとかしてもらって、生き延びて頂きたい。

私も、日本へ送る商品をつくっても、送料が

高すぎるし、百貨店などのイベントも無いので

地味にネット販売のみで静観しています。

救いはベトナムでの生活が、リーズナブルで

出費が少ない事ですね。

仕事をしてくてもでき無い、多くの方がいて

逆に休め無い方もいます。そこが、ちょっと

なんとかうまくバーターでき無いのかな…と

思ったりましますが、専門職は無理ですもんね。

そんな中、医療従事者の方はもちろんですが、

小売業や、販売のための運搬や製造のために

休業できない業種の方にも感謝ですね。

気持ちだけでも、尊重しあい、助け合う

そんな風にこの時期を乗り越えたいですね。


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