見出し画像

畑の雑草観察は、1反あたり4ヶ所程度の「定点観測」にすることにしました

畑の野菜と雑草の観察、各畝で1枚づつ写真を撮り、畝を右・中・左と3つに分けて、雑草の被度階級を記録する方式でやってみました。

3反(3000平米)の畑に、100本以上ある畝について、右・中・左と3枚づつ写真を撮る方式に比べると、かなり「観察作業速度」はあがりました。最後の方は息切れ気味でしたが、とにかく、ほぼ全部の畝の記録をつけることができました。

しかし、かなり時間がかかりました。2時間以上はかかったと思います。それと記録を入力するのも相当の時間がかかりました。

Tumblrに畝番号をタイトルにした記事を作り、写真をドラッグしていくと割りとすぐに観察記録を投稿できます。

今後は次々新しい写真を加えていけばよいのですが、やはり100本以上の畝について、写真とキャプションを加えていくと言うことになると、相当の時間がかかります。キャプションは最低限、日時や観察結果(草名と被度階級)は書かねばなりません。100本以上の畝があると言うことは100回以上繰り返すことになります。

実際にやってみて、観察・記録と投稿の作業時間をみてみて、この方式を継続していくのは現実的でないなと思いました。

この間、被度階級を観察・記録してみることを2-3回やってみたのですが、畑の雑草の状況と言うのは、現在だったら、オオイヌノフグリが多い場所、ヒメオドリコソウやホトケノザが多い場所、ツメクサが多い場所など、いくつかに分かれるようです。

きちんと分析はしていないのですが、例えば、2月いっぱい被覆をかけてホウレンソウを育てていたような場所はヒメオドリコソウやホトケノザが増え、被覆がない場所はオオイヌノフグリが多い、畑の東側はツメクサが多く、西側はオオイヌノフグリが多いと言うような感じがしています。

昨年、一昨年の夏、シロザやホナガイヌビユがジャングルのように生えて苦労した場所は、南~東側に多かったように思います。

こうして考えていくと、何ヵ所か「定点観測地点」を定めて、その地点の雑草の推移をみていけば、それなりの事が理解できるのではないかと思いました。

100ヶ所以上の観察を毎回続けると、「ハイ、次の畝」と言う感じでパッパとやっていかねばならず、肝腎の野菜の観察もおろそかになる、また、急いでと言う気持ちが強くなって、個々の畝の雑草について「シゲシゲ」眺めると言うことも出来ないという気がしました。

全部の畝について、雑草観察をすると言うより、野菜が植えられている畝については、野菜の生育状況をよく観察する、空き畝については定点観測場所でない限り、「飛ばす」。

定点観測地点に定めた畝については、雑草も含めてよく観察し記録する、まあ、この方式なら、なんとか農作業や日常業務と両立させながら、ある程度、学問的にも意味のある記録をつけていけるんじゃないかと思いました。

定点観測地点となる畝については、「乱数表」かなにかを表計算ソフトのRANDOM関数を使って発生させ、「畝番号」を決めたいと思っています。

本日は、2/14以来、25日ぶりに最高気温が10℃を下回る日になりそうです。しかし、明日よりはまた温暖な日が続く模様。ブロッコリーの種まきをできる限り早めにやりたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?