三重保温下、育ちつつあるコマツナ
この間、報告してきた不織布でベタガケ+トンネルに農ポリを加えた三重保温法での冬季栽培
最後に見たのは、昨年12/28。新年、最初の菜園訪問で、どうなっているかドキドキです。
まず、12/14に種まきしたものについて言うと、一部風で保温が飛ばされていました。
この結果、寒風にさらされたためか大根は枯れていました。
しかし、被覆が飛ばされていたのに関わらず、サニーレタスは双葉が生き残っていました。昨年末以降の生長はなかったようですが・・・。
一方、被覆が飛ばされていなかったコマツナは、本葉が数センチに生長。この間の寒波を考えると、種まきから3週間ちょっとでここまで育ったのは、まぁまぁです。
また、被覆が飛ばされていなかったニンジンは発芽していました。春・秋でもニンジンは発芽まで3週間ぐらいかかる事があるので、これもまぁまぁの結果と言えます。
ここまでの結果で分かった事は、三重保温法を使えば、被覆が飛ばされていなければ、冬季でも野菜はそれなりに育つと言う事です。今後、更に強い寒波が襲って来ることもあるでしょう。
無事、収穫を迎えられるか見守りたいと思います。
一方、昨年12月26日に室内でティッシュペーパーに種まきし、
12月28日にティッシュペーパーごと土に埋めたコマツナ、サニーレタス、台湾小白菜は発芽が始まっていました。
こちらも今後の様子を見守りたいと思います。
ところで、黒マルチをしただけで全く保温をしていなかった10月下旬まきホウレンソウが、4-5センチの大きさに育ってきています。
半農生活で多品種少量生産を行い地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットのようなサービスを運営する場合、保温栽培と非保温栽培、コマツナとホウレンソウ、サニーレタスなどを組み合わせる事で、冬季の葉物供給を多様化していく可能性が見えてきています。
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