日本の環境再生型農業政策はけっこう進んでいるかもしれない~課題はあるけど・・・
アメリカで環境再生型農業に5千億ドル(=1ドル130円換算で65兆円)規模の予算案が構想されているとの報を読みました。
思ったのはクリントン政権時代の「情報ハイウェイ」構想です。アメリカ全土に光ファイバーを張り巡らすと打ち上げられた構想です。
日本の場合、そう言う派手な打ち出しはなかったのですが、結局、日本中どこでも動画が見れるぐらいの状態にはなっています。
温暖化対策の件もそうで、日本は1970年代ぐらいから「省エネ」、「省エネ」と言ってきて、GDPあたりの二酸化炭素排出量はとても低い国になっています。
環境再生型農業についても、畜産廃棄物とか食品廃棄物とか法律も出来て、かなり再利用が進んでいるようです。
ただ、課題もあって、例えば、どうやら畜産廃棄物から出来た堆肥はダブついているようです。
「日本中世の歴史1・中世社会の成り立ち(木村茂光)」に「凡下」と言う言葉が出てきます。
武士が農民などを蔑んで呼んだ言葉のようです。
御成敗式目の研究などから、百姓には百姓の権利が認められていた事も知りました。
ただ、鎌倉時代、領主・武士と農民(=凡下・百姓)と言う身分の違いはあった事は事実です。
南北朝時代の神皇正統記には「天下の万民は神物(世の中の民衆は神様のもの)」と言う表現が出てきます。
戦国時代にはどうなっていくのか、そして刀狩りとはどういうことだったのか、そう言うことを一つ一つ学んでいきたいと思います。
2週間予報値は、本日(1/26)最低気温-6℃としています。
ただ、アメダスの10分間値をみると、3時10分頃に-5℃ぐらいになったのが最低でこれ以上は下がらない見込みです。
畑の野菜たちは元気でしょうか?ちょっと見に行くのが怖いです。
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