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半農生活用コスパ最強なのは、ホンダ・フィット・ハイブリッド中古車かも知れない他

地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットは10周年を迎え11年めに突入しています。

当初、国道で野菜満載して疾走するバイクをみて、あ、これで行こって思ったのが一つのきっかけで、

業務用バイクを買ったわけです。

しかし、バイクが四輪車に比べて安上がりだったかと言うとそうでもなかったと思います。

駐車場代は安かったですが、管理費は四輪車以上だったかもしれません。

業務用バイクの積載量は60キロ。たくさんの野菜を満載して国道を突っ走る事はできました。

しかし、そういう「シビアコンディション」でバイクを使うには、オイル交換が2ヶ月に一度必要でした。四輪車の半年、または5000kmに一度と言うのに比べるとかなりの頻度です。

タイヤも年に一度は交換せねばならず、Vベルトも2年、早ければ1年半ぐらいで交換が必要でした。

中古車でも10万キロでタイミングベルト交換すればよい四輪車に比べるとやはりかなりの頻度でした。

そもそも、中古バイクは業務用で使うにはかなり傷んでいて使えない可能性があるし、原付きでは限度があるので、二種原付きの免許を取りに行かざるえず、通勤・通学用の「お買い得バイク」でなく、本格的に業務用に使えるバイクとなると、やはり高額で・・・

そういう費用をいろいろ考えると、最初から四輪車でやればよかったかなぁ・・・と今頃になって考えています。

まぁ、やってみて初めてわかったことも多いのでしょうがないと言えばしょうがないのですが・・・

それで大雪でバイクがさすがに無理で四輪車のレンタカー借りて野菜配達やった日に、こういうことがあるのでは、四輪の中古車買った方がいいなぁと、

軽バンを買って、野菜配達は軽自動車でするようになったわけです。

でまぁ、中古車は中古車なりにプラグだのサーモスタットだのが駄目になったりと言うこともありました。

次の車検は来年なのですが、たぶん、いろいろ部品の交換が必要だろうと思っています。

そこででは、もうちょっと「程度のよい」中古車を買った方がよいとして、ここは一つ農業の定番「軽トラ」買うかなぁとか、これからの新時代はやっぱりEVでしょとかと、検討しているうちに、

意外とフィット・ハイブリッド・中古車はいけるかもしれないと思うようになりました。

先にEVの方から言うと、かなり長時間、ほぼ丸一日運転することもある地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットの事を考えると、

カタログ性能的に航続距離が伸びたと言っても、現実にはどうかと言うのがあります。

また、仮に一日の運行中、バッテリーが保ったとしても、充電をどうするのか?、次回の運行までに十分な充電をしないといけない・・・

そういう運用が忙しい日々の中で出来るのか?

そもそも、野菜を満載した状態で「馬力」不足はないのか?そう言うことをアレコレ考えると、やはり、まだまだガソリン車の方が現実的かなあと思ったわけです。

でまぁ、「軽トラ」についてなのですが、僕のように45分で来れるとは言え、都内からさいたま市内に通って耕作していると、毎回、20キロぐらいは走らないといけない、

それと、野菜の配達日には一日中運転をすることもある・・・

そう考えると、車の「居住性能」、乗り心地だとか、MTでなくATであるとか、窓が自動で開閉できるとか、エアコンがちゃんとついているとか・・・

中古の軽トラの場合、こういう条件が整っていないものもけっこうあります。(整っているのは「お高い」です。)

でまぁ、フィットのようなコンパクトカーの場合、このへんの居住性は良く、少なくとも今、車検に通る程度の中古車の場合、エアコンとかパワーウィンドウ程度は「ちゃんと」ついています。

コンパクトカーの場合、税金などに維持費は「軽」より高いと言えば高いのですが、ハイブリッド車の場合、ガソリン代が大幅に軽減できます。カタログ性能通りの燃費でなく、実走行での条件を考えて試算してみたところ、全体として「軽」の場合と年間費用はそう変わらないと思われます。

それとコンパクトカーはやはり「軽」より沢山荷物が積めます。

野菜の配達を考えると沢山積めると言うのは魅力的です。

軽トラでも沢山積めますが、それで長時間運転出来るかと言うとちょっと違う・・・

軽トラはやはり農家の人が家から畑に行く、収穫した野菜をJAとか直売所に持っていくと行った用途で役立つもので、その範囲でなら、4WDで馬力もありますし、便利ですが、

北は東大宮から南は練馬・葛飾まで移動することもある地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットで使うには、不向きな面もあると思います。

コンパクトカー・ハイブリッドの場合、2WDのものが多いと思いますが、逆に2WDの方が燃費が良いので長時間運転が繰り返されると、ガソリン代が安くなります。

また、今まで、実際に2WDの「軽」で畑に行っていてあまり困る事はありませんでした。

確かにヌカルミの道はありますが、それにハマって出れないと言うことはなかったです。ここは入り込むと大変だみたいな場所はあって、そういう場所にはいかないと言うようにしていれば、ハマることはないです。

畑の周りでハマりそうなところにはシートを敷いておくとか対策を講じると言う方法もあります。

元々の農家で広い庭があり、複数の車を置いておけるなら別ですが、都会と農村部を往復しての半農生活で、1台分の場所しかないと言う場合、その1台は、必ず軽トラでなくても良い

と言うより、コンパクトカー・ハイブリッド車の方が便利な局面が多いように思うわけです。

ついでに言うと、コンパクトカーを営業車に用いている例は多いようです。燃費が良く小回りが効く、「軽」より長時間運転しても疲れにくいと言った特徴があることが原因かもしれません。

営業車で使われると言うことはそれなりに耐久性もあると考える事ができます。

そもそも、地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットはかなりユニークなサービスかもしれません。

4反5畝(4500平米)を週2-3日で耕し、毎週、20-30キロ圏内に野菜を配りまくると言うのは、半農生活でやれる「上限」に近い生活とも言えます。

このユニークで「上限」いっぱいの半農生活・菜園起業に適したものと言うのは、自動車一つ取っても、既存の農家・農業のものとは違うのかもしれません。

(今までに、同じ分野でも、既存のものと位相と言うかあり方の状態が違う物事には、既存のものを(たとえ、ミニチュア化したり簡略化しても)当てはめるより、そのあり方の状態に適したものを適用した方がよいと言うことを何度も経験しています。)

もっとも、まだフィットのコンパクトカーにするとは、決めてはいませんが・・・。(来年の車検切れまでノンビリ考えます。)

昨日は最高気温32℃台でした。今日も32℃の予報が出ています。

皐月は旧暦5月、つまり、ほぼ新暦の6月頃に該当します。

皐月晴れは、ゴールデンウィーク頃の爽やかな天候の事ではなく、梅雨の晴れ間のカーっと照りつける日射しの状態の事です。

夏至は単に日が長くなると言うだけでなく、太陽高度が年間でもっとも高くなる日です。

梅雨がなければ、6月は1年で一番日射が強い時季なのです。

(英語のミッドサマーは夏至の事でシェークスピアの「真夏の夜の夢」は夏至の夜の物語です。)

今年は梅雨入りが遅いと言う予報が出ていますが、そもそも、「梅雨」と言う概念で高温化している2020年代の天候状態を表現するのが妥当なのか?と言う疑問を持っています。

晴れの日が続けば、日射しは強いのですから、6月はかなり暑くなると予想されます。

この間、真夏日かそれに近いぐらいの晴れの日が続く状態と雨の日が続く状態が交互に来ていました。

今が梅雨の前倒し、昨日と今日が一足早い「皐月晴れ」、皐月晴れの状態が続く6月・・・

そう言う風に考えた方が、現実に近いのではないかと思います。

この件についてはまた再論したいと思います。

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