「骨盤ブロック崩し」で備中鍬を使って畝立てする他
両方の肩甲骨と骨盤を結んで出来る台形のような形を「骨盤ブロック」と言うのだそうです。
人間の胴体とほぼ同じと考えることも出来るでしょう。
この骨盤ブロックを崩すと言うのは、お辞儀をするような感じで体を前に倒すことのようです。
こうすると、自然とお尻が後ろに突き出されます。
お尻を突き出さないで体を前に倒すことはできませんし、お尻を突き出すと、体は前に倒れます。
この「お尻を突き出す」動きを取り入れると、クワを楽に使う事が出来ます。
備中鍬は、地面に歯が突き刺さると、草の根ごと土を持ち上げることができます。ただし、手を動かしてやろうとすると、ヒジや手首に非常に負担がかかります。
地面に歯がささったら、少し体と反対方向に柄を押すと草の根が切れるような感じで根と土塊が一体となった感じで「浮き」ます。
再び、柄を歯が刺さった時の角度に戻したら、両手で柄をもったまま、手を動かさず、お尻を突き出すような感じで柄を「引き」ます。
この時、少し膝を曲げるようにします。ちょっと、綱引きで「オーエス、オーエス」と言いながら、腰を落として綱を引くような感じです。
すると、足腰で踏ん張りながら土塊を草の根ごと持ち上げる感じになります。
こうすると、あまりヒジや手首に負担がかかりません。腰にも負担はかからないようです。
楽なフォームを身につけて農作業をするといいですね。
2週間予報は、やはり4月20日頃、最高気温レベルが平年値と同等のところに「落ち着く」見通しです。
4月まきの野菜の種まき、植付けを急がねばなりません。
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