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実際問題として都会人の半農生活は「通作型」にならざる得ないことが多い(通作型半農生活のススメ)

実は、都会人の半農生活は事実上、通作型にならざる得ないことが多いのです。
半農生活・田舎暮らしについては、いくつかの種類があります。ほとんどの場合が、「通作型」に分類されます。

まず、都会のおウチに住んで、普段は都会で仕事や活動をしながら、週末などに農地に通う場合があげられます。
これはもちろん「通作型」です。

次に二地域居住型です。例えば、金曜の日中まで都会で仕事をしていて、金曜夜から「田舎」のおウチに移動するとします。
そして、土日は田舎で畑をやって、日曜夜、あるいは月曜の朝に都会に戻り、出勤するとします。
田舎にも「おウチ」があって、そこに「宿泊」すると言うだけで畑(農村部)に通って耕作する「通作型」であることに変わりはありません。

なお、都会のおウチから農地に通う場合でも、畑にテントを張ってキャンプをすれば、「宿泊付き」通作型半農生活をする事ができます。

それから、完全に田舎に移住する場合でも地方都市のようなところに住んだ場合は、通作型になることが多いと思われます。
地方都市でも、たいていの場合、市街地と農地が多い田園地帯は別になっています。
このため、移住先の地方都市のおウチから川向うの畑に通うような感じになり、一種の通作型半農生活となります。

山奥の一軒家みたいなところに住んで、おウチの前の畑を耕すような生活をするのでない限り、都会人の半農生活は「通作型」になることが多いのです。

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