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喪失感。Friendsが去る、HBO Maxに。

Netflixに加入し続ける最大の理由である米超人気ドラマ「フレンズ」が、来年2020年のいづれかにNetflixを去る。

本国アメリカでHBO Maxという動画ストリーミングサービスが2020年5月から始まり、フレンズはそちらでの独占配信が決まっているためだ。

ただ、肝心の日本での動向がまったくわからない。

HBO Maxは日本でも始まるサービスなのか。もしHBO Maxが日本展開しない場合、どのような手段でフレンズを観れるのか、現時点で一切わからない。ネット上でニュースを探してもまったく見つからないのだ。

(※僕は、日本のNetflixでは4月末終了ではないかと想像している。これだけのキラーコンテンツ、無配信の時期があるわけないじゃないかと。)

Friendsが(日本の英語学習者に)愛される理由

15年前に放送されていた米コメディー「フレンズ」がなぜ英語学習に適しているかの理由は、衆目の一致するところだ。

多くの英語学習系の書籍やブログで喧伝されている通り、仕事や恋やセックスを6人の個性的な友人たちが語り合う(というより泣いて喚いて右往左往なのよw)。

下ネタあるも下品過ぎず、適度に知的で、適度に洒落てる。携帯電話すらない時代のドラマなのに、古さを感じさせない(と思っているだけで若い人が見たら多少奇異さはあるだろう)。

一話20分程度で全10シーズン、236話。小気味良くテンポ良く、ドラマはどんどん流れていく。どのエピソードからも気楽に笑えて観れるのが、忙しい大人の英語学習に合うのだろう。

Friendsに落ちたふたりに光は差すのか

最初に外国人の妻がハマった。家事と育児の合間に観ていたと思っていたら、気付けば常時フレンズを観ていた。妻の英語力維持のためという大義名分はあるが、結局面白くて病みつきになるのだ。

居間のディスプレイ(Amazon TV Stick)で見ながら家事をして、子どもと遊ぶときもかけっぱなし、食器を洗うときはスマホにBluetoothイヤホンと完全装備。妻を笑っていた僕も、数週間後にはまったく同じことをしていたのは古き良き思い出。

動画配信サービスの良いところは、Autoplayの設定をしていれば、通信量の許す限り、永遠にエピソードを放送し続けることだ。これは入れ替えの必要があるBlu-ray/DVDでは絶対できない。

いつでもどこでもいつまでも。ナチュラルに近い英語を楽しむ、最高の学習環境をNetflixのフレンズは与えてくれていたのだ。

だから僕と妻は、2020年5月を恐れている。

僕たちはフレンズを愛している。早く日本での確定情報を開示してくれ、それだけだ。



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