【右手はそえるだけ…】戦略的両利きノススメ
ぼくは純粋な右利きとして生まれたけど、場面場面で左手も使える「戦略的両利き」だ。
なぜか?そこには「のっぴきならない事情」と「効率性への飽くなき希求」があった…決して中二病ではないw
Q. どんな場面で左手を使うの?
まず仕事では、マウスは基本左手を使っている。ペンは右手だけかな。左耳が聞き取りづらく、電話は右手でしか受けられないが本当は左手でしたい。
プライベートでは、スマホは左手を使う方が多い。歯磨きは左手を使うようにしてて、箸も左手使えるけどイライラするw。
物投げたりも左手でできるけど、精度は断然右手の方が良い。
Q. あなた本来右利きでしょ?なんで左手も使うようになったの?
始まりはリアル中二病w。
歴史に名を残す天才、左利きが前提条件みたいになってて、なんか憧れたのよ。思春期のぼくは、純粋な右利きで生きたくなかったのね。
野球をずっとやってて、中学生のときファンブルした球を取り損ね、右手の薬指を骨折したことがあってさ、1か月ぐらい右手にギプスをしてることがあったんさ。
これ幸い、ぼくは左利きになるんだと決めて、ミミズの這うような字でノート取ったり、震える手で箸掴んだり、いろいろ努力してさ。
若かったこともあって、ゆっくりとだけど左手で物事をこなせる自分に酔ってた。
結局、右手が回復すると右利きに戻った(もう毎日面倒臭くてw)けど、左手を使う感覚に違和感はもたなくなったのはそのときだね。
Q. 左手を使うメリットは何なの?
ときを経て社会人。フィリピンにいるぼくは、パソコンを多用する仕事に就いてて、一日中パソコンで文章を書く仕事をしていた。
とにかく書けば書くだけ評価される環境だったので、時間当たりの生産性を求め、効率化できることにいろいろトライしていったんさ。
それこそSpaceキーをEnterキー、無変換キーをSpaceキー、Caps LockキーをBack Speaceキーにするためキーマッピングをいじったり、打鍵数を減らすために親指シフトで入力したり、いろいろした。
超高級キーボード HHKB 買おうとして、妻に鷹のような目で睨まれたのが良い思い出だな。(結局買えずw)
その過程で、10キー付のキーボードを利用するときは右手より左手でマウスを使う方が、手の移動距離が短くなることに気付いたんさ。10キーの範囲またがなくてよくなるしね。
マウスを動かしてからEnterキーを使う場面って思いのほかあって、そのときも左手でマウス使えるとシームレスに処理できるんさ。
左手マウス万歳➚ でも繊細な作業はぎこちない➘
そこからは昔取った杵柄、仕事でもプライベートでも左手を使うよう努力してた。
あとね、スマホ中毒でずっとスマホ触っているんだけど、右手の親指と人差し指、指紋が摩擦で溶けたのか、だんだん痛くなってきて。親指が軽いバネ指みたいになって、それも痛かった。
その苦痛から逃れられることも含めて、左手を使うことにのめりこんでいった。
もう右手痛くない。だって半分しか使ってないもの。
右手はそえるだけ…右手はそえるだけ…右手はそえるだけ…
それから数年たって、いまのぼくは戦略的両利きになったわけさ。
Q. 最後に、同じく戦略的両利きを目指す方にアドバイスはある?
人生のほとんどの挑戦と同じ、
先駆者の体験談を読め
とにかく始めろ
ずっと継続しろ
だ。
個人的には下記2つのブログがおすすめだ。興味のある方は是非☆
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「両利きマスターズ」さん:
このサイトに出会っていなければ、いまのぼくはない。こういうこと突き詰められる人になろうと思えた思い出深いサイト。
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「ゆみなか」さん:
note界隈で最も信頼のおける左手開拓者w。現在進行形で努力を見ることができます。いつも記事参考になっています^^
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