【格安SIM】月1000円でもスマホは満足して使える
スマホ料金の平均は月6,401円とのこと。
ぼくは数年間、スマホの通信料は基本、月1,078円しか払っていない。通話が増え、料金が多い月でも2,000円を超えることは稀だ。
安いと思う。それでもインターネットも通話も自分なりに工夫して満足して使えている。からくりはこうだ。
ミドルレンジのAndroidスマホを一括購入する
ゴリゴリに写真や動画を撮ったりゲームしたりしないのであれば、ミドルレンジと呼ばれる価格帯、2~3万円出せば買えるアジア系メーカーのAndroid最新機種で十分だ。それを一括購入している。
スマホ開発力と世界的販売量で日系メーカーがアジア系メーカーに大きく後塵を拝す以上、過度に「日の丸スマホ」にこだわる必要はないと思う。
ちなみに、アジア系メーカーのミドルレンジ最新機種の機能レベルは数年前のiPhone最新機種と変わらなかったりする。
機種メーカーは、あれこれ悩むなら、世界最大手の韓国SAMSUNG(日本ではブランド名Galaxyのみ表記)のスマホを選んでおけば間違いない。
実機に触れれば、世界で一番売れる理由がわかる。有機ELディスプレイに煌めくインターフェイスの美しさ、人へのやさしさ、実用的多機能。ミドルレンジ機種なら、それらがiPhoneの1/3の価格で手に入る。
SAMSUNG以外だと、ぼくは以前、中華スマホ、特に中国最大手HUAWEIのスマホを愛用していたが、いまは中華スマホ全体を購入の選択肢から外している。
米中経済戦争によって、Androidのコア、米GoogleのOSサポートがどうなるか、今後の動向が読めなくなったからだ。
格安SIMを契約する
LINEの音声通話機能を使ったことある方はすぐわかるかもしれないが、実は格安SIMのインターネット利用だけでも、スマホを用いた音声通話は実現できる。
「IP電話アプリ」を使えば、インターネット上にあなたの「電話番号」を準備して、電話(音声通話)をかけたり、かけてもらうことは可能だ。
そこでぼくは、インターネットの高速性・つながりやすさを優先して「UQ mobile」を選択している。
(※月間通信容量のコスパが良い格安SIM「mineo」も検討したが、自分の生活範囲内で常時つながりやすい、UQ mobileの安定性の魅力が勝った。)
選択するプランは「データ高速プラン」一択。1,078円(税込み)で月間通信容量3GBまで高速モードを利用できる。低速(節約)モードに切り替えれば、無制限で利用可能なので安心して使える。
月3GBあれば、毎日ネットサーフィンしてSNSチェックしてnote更新するのは余裕だ。頻度は減るが、動画も低解像度なら観られる。
ぼくの住む地方都市でも、15~20Mbpsは平均して出るので、快適に利用可能だ。(※UQ mobileに限らず、どのキャリアでもエリア判定は必ずされたし。)
肝心の音声通話については、IP電話アプリの「SMARTalk」を長年使っている。
050ではじまる11桁、ちゃんとした電話番号をもてる。利用時のみ30秒当たり8円の請求。だから月30分話しても480円にしかならない。
家族・友人とは基本、LINE音声通話機能で会話するので、問い合わせのためや、人からの着信に折り返すときぐらいしかSMARTalkは使わない。使わなければ費用の請求は一切ない。ゼロだ。
なので、冒頭で述べたようにぼくの通信費は基本、月1,078円しか出費がないのだ。
(※なに? 機種購入代金が費用に反映されてないって? ではミドルレンジの機種一括購入代金25,000円を償却期間3年で減価償却して、月700円の費用を追加してみよう。それでも月基本1,800円程度だ。)
スマホ1000円生活のデメリット
もちろん、格安SIMの通信プランのみだと苦労がまったくないとは言わない。下記はUQ mobileデータ高速プランのみで生きるデメリットの一例だ。
- 大型施設内 地下エリアでの電波受信が弱い傾向がある
- 動画を高画質設定で観ると、3GBの高速モード容量は尽きやすい
- SMS(俗にいうケータイメール)が使えない
その他、他の格安SIMを利用される方に聞くと、下記もよく聞く。
- 利用者の集中する時間帯は、インターネットがつながりにくくなる
格安SIMゆえのデメリットは避けられない。なので工夫が必要だ。
ぼくの場合、動画は基本、家の定額制インターネットでダウンロードしたものしか観ないし、アプリ登録時の認証ではSMSを用いた認証はできるだけ避けている。(※不安のある方はSMS利用可能なプランを選ぼう。)
地下のつながりにくさは諦めた。まあそんなに長居する場所でもないw。
最後に
慣れれば3GB、月1000円の通信生活、財布に快適、家計が喜ぶ。苦労は少しあるが、興味のある方はおすすめする。
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