第５６回定期演奏会・パンフレット

Program

プログラム

・・・・第一部・・・・

アルセナール：ヤン·ヴァン·デル·ロースト 作曲

ARSENAL：Comp. Jan Van der Roost

ペドロの奇跡の夜：樽屋雅徳 作曲

The miraculous night of pedro：Comp. Masanori Taruya

（休憩20分）

・・・・第二部・・・・

さくらのうた：福田洋介 作曲

SAKURA song：Comp. Yosuke Fukuda

喜歌劇「こうもり」セレクション
ヨハン·シュトラウスⅡ世 作曲／鈴木英史 編曲

“Die Fledermaus” Selections from an Operetta in 3 acts for Wind ensemble
：Comp. Johann Strauss II/Arr. Eiji Suzuki

（休憩20分）

・・・・第三部・・・・

三つのジャポニスム 真島俊夫 作曲

Les trois notes du Japan：Comp. Toshio Mashima

1. 鶴が舞う

1. La Danse des Grues

2. 雪の川

2. La Rivière Enneigée

3. 祭り

3. La Fête du Feu

　Greeting ● ごあいさつ

埼玉大学吹奏楽部部長　飯野 裕

　本日は埼玉大学吹奏楽部第56回定期演奏会にご来場いただき誠にありがとうございます。現在も世界中で新型コロナウイルスが猛威をふるう状況ではありますが、感染症対策を十分に行った上で演奏会を開催する運びとなりました。これもひとえに顧問の竹澤栄祐先生、音楽監督の松元宏康先生をはじめ、多くの関係者の皆様、そしてご来場いただいたお客様のご理解とご協力の賜物です。部員を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。
　埼玉大学吹奏楽部は、「忘れられない音楽」を目標に掲げて週3回活動しています。この1年は新型コロナウイルスの影響で活動が制限され、様々な困難がありましたが、限られた時間でできることを前向きに考えて日々練習してきました。その努力も実り、サマーコンサートを成功させ、夏の吹奏楽コンクールでは西関東大会に進出しました。先月行われた埼玉県アンサンブルコンテストではサクソフォン4重奏が金賞を受賞し、1月の西関東大会に出場します。
　本演奏会は1年間の集大成として吹奏楽オリジナル、クラシック音楽を総勢68名で演奏いたします。私たちの演奏がお客様にとって「忘れられない音楽」になれば幸いでございます。どうぞごゆっくりお楽しみください。

埼玉大学吹奏楽部

1962年に部員15名で結成。以後、地道に活動を行い、64年に第1回定期演奏会、75年に第1回サマーコンサートを開催し、現在に至る。部員は他大学の学生も含め70名を越え、多くのトレーナーの先生方のご指導のもと更なる演奏の向上を目指して日々練習に励んでいる。主な活動である7月のサマーコンサート、12月の定期演奏会のほか、吹奏楽コンクールやアンサンブルコンテストへの出場、幼稚園や小学校からの依頼演奏などさまざまな行事に積極的に取り組んでいる。M-1グランプリ2019に「さんしろうSUWO吹奏楽団」（さんしろう吹奏楽部・松元宏康・埼玉大学吹奏楽部有志）で出場、2回戦進出を果たす。

Profile ● 出演者紹介

音楽監督  松元宏康

（まつもと・ひろやす）東京都生まれ。幼少よりピアノ、エレクトーンを学び、洗足学園音楽大学ならびに同大学附属指揮研究所マスターコースを経て、仙台フィルハーモニー管弦楽団副指揮者に就任し、プロ指揮者としてのキャリアをスタートさせた。これまでに仙台フィルハーモニー管弦楽団、山形交響楽団、群馬交響楽団、千葉交響楽団、広島交響楽団、日本センチュリー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、オーケストラアンサンブル金沢、九州交響楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、東京佼成ウインドオーケストラ、シエナウインドオーケストラなどへ定期的に客演し、年間のコンサート出演は70 公演以上を数える。指揮法を秋山和慶、河地良智、増井信貴の各氏に、スコアリーディングを島田玲子氏に、クラリネットを松代晃明氏に師事する。

現在、ブリッツフィルハーモニックウインズ音楽監督、琉球フィルハーモニックオーケストラ正指揮者、洗足学園音楽大学講師。M-1グランプリ2019 3回戦出場（コンサートイマジン所属・スパンキープロダクション所属、東京都在住）。

学生指揮者
外立悠貴（右）／橋本廉士（左）

今年は2名の学生指揮者が曲の指揮をさせていただきます。
演奏会にむけての意気込みを2人に聞いてきました！

外立悠貴（はしこ・3年生）
遂に３年生の定期演奏会が来てしまいました。学生指揮者として悔いの無いよう、ご来場いただいたお客様に感動を届けられる音楽を部員とともに作ります！

橋本廉士（れんし・2年生）
学生指揮者として迎える初めての本番となります。音楽ができる喜びを改めて感じた1年でした。私たちの演奏を皆様に楽しんでいただけたらと思います！

学生指揮者は１部と２部に登場します。お楽しみに！