見出し画像

カーリング女子チームの勝利から

【オンライン学習支援校プロジェクト39】
ロコ・ソラーレの活躍が見事です。そう北京で開催中の冬季オリンピックのカーリング女子日本代表チームです。デンマーク戦での最終エンドで3点を取り、逆転勝利を得たのを見て大拍手。そして同じ日の夜にはロシアチームと対戦。テレビの画面越しに応援していましたが、前半大きくリードされ今回は流石にだめかな、と思いました。しかし途中で一気に3点を取って追いつき、ついに勝利。またまた拍手喝采でした。

この面白い種目を初めて見たのは長野五輪だったでしょうか?氷の上で大きな石をすべらせていれる単純なルール(だと思っていました)。投げた大きな石の前をデッキブラシで擦ってる姿がユーモラスで、最初は何とも変な競技だと笑っていました。しかし「チーム青森」の活躍が脚光を浴びると、時々見るようになり、結構頭を使う奥深いスポーツだと思い始めました。やがてLS北見(のちのロコ・ソラーレ)などの名を聞くようになります。そして2018年の平昌オリンピックで笑顔のロコ・ソラーレは日本中で話題になりました。しかもカーリングの競技をしっかり見ていると、駆け引きがあって実に面白いと感じたのです。

先日、オンライン体験学習の「わくわく学習」でInspireHighのプログラムに小中学生が参加しました。その最後の方で「未来の自分のロールモデルは?」という問いがありました。その時ある中学生が「カーリングの藤澤五月さん」と書いていました。へえ、今時の中学生でも知っているんだ、と思いました。そしてその後、オンライン体験学習の朝のZoomスタートタイムで、InspireHighのプログラムを振り返って相棒と会話をする中で(小学生で朝来た子たちは聞いています)、藤澤さんのことが話題になったので、簡単に知っていることを紹介しました。

北海道の網走生まれで北見育ち。小さい頃からカーリングをやっていたこと、高校生の頃から全国レベルで活躍する選手で優勝していたこと、長野県の中部電力チームから地元の北海道に帰ってきたことなどです。そしてオリンピックで笑顔いっぱいのチームで話題になったこと、現在スキップという作戦を立てる司令塔で活躍していることなどを話すと、相棒のATの方が、「へえそうなのか」と聞き入っていました。数日後には「どっちクイズ」でストーンについて問題を出したりしたので、子どもたちもきっと記憶に残っているでしょう。今回のカーリング女子「ロコ・ソラーレ」の活躍を興味深く見ている子もいるんじゃないかと思います。明日また聞いてみましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?