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新しいオンライン時間割

9時30分スタート。15時が終了。途中、昼食休憩ありです。具体的には、図のとおり。〇〇タイムという呼び方で統一しています。それぞれについては、市のホームページ上の動画で紹介しています。また、本年度は、Tが一人増え(あと2名手伝いあり)、スタジオも増設と言うことで、時間割が変わりました。昨年度は各学年、週1回の体験型でしたが、今回は毎日児童は参加し、様々なタイムプログラムを受ける事が可能です。

ただし人数は常駐の学習支援担当者の数が3人しかいないので(後2人が交代できてくれて4人体制)スタジオを2つ使って2人ずつ配置して学習プログラムを組みました。それは3年生以上の、国語・算数の授業的な「こくさんタイム」と社会・理科のNHK for school活用の「ムービータイム」です。こくさんタイムはZoom上で対面式のような形で行う一斉授業で、ロイロノート での資料配布、回答提出、評価が基本です。ムービータイムはZoomを通して動画を見せるか、ロイロのノートでwebカードを送って自分で見るようにするかのどちらかです。いずれにせよ、見終わったあとの気づきをロイロでカードに書いて提出してもらいます。

ただし朝のスタートタイムは1つのスタジオから全員対象に担当者が交代して配信します。朝の会のようなもの。毎日ペアの顔ぶれが変わって、子どもたちも変化を感じて良いでしょう。2人が配信キャスター的に、残りの一人が音声チェックや参加状況確認など裏方的にします。しかしスイッチャーはやはり話し手が扱った方がしやすいので画面に映る2人は結構忙しいのです。

また、午前最後のクリエイティブタイム(図工・音楽・その他)、ミッションタイム(総合的な学習、家庭、体育、プログラミングなど)は3〜6年生を対象にひとまとめにしてやることになりました。どの学年でも取り組めるような題材の工夫を行っています。もちろんアプリの種類や使い方を複数準備することで、発達段階や個人差に対応できようにすることもありますが、基本、簡単な内容で提示しています。それでも結構、高学年も楽しく取り組みます。

さらにセルフタイムという自主学習の時間もあります。午前中は「すらら」という学習AIアプリを使って15分間。午後は、自分で課題を決めて何でも自由に取り組む時間を45分間。このような時間も活用できるようになる子どもが増えることを願います。

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