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“奨学金の闇: 学生たちが直面する厳しい現実”

日本の奨学金制度について多くの問題が山積みなようです。

そこで訊いてみました。
回答がこちらです。

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日本の奨学金制度にはいくつかの問題があります。以下に、奨学金問題の基本的な構図を示します。

  1. 奨学金の種類と割合

    • 日本のほとんどの奨学金は日本学生支援機構(JASSO)の貸与型奨学金です。

    • 87.6%の奨学金がJASSOのものであり、そのうち第二種奨学金(有利子)の割合が高いです。

    • 日本はOECD34ヶ国中で唯一、大学授業料が有料で公的な給付型奨学金がない国です。

  2. 奨学金利用の背景

    • 家計状況の悪化、学費高騰、大学進学率の上昇などが背景として挙げられます。

    • 家計の収入が減少し、学費が高騰しているため、奨学金を借りる学生が増えています。

  3. 奨学金の返還困難

    • 奨学金を借りる学生の割合は上昇している一方で、返還困難に陥る若者も増加しています。

    • 奨学金返還の制度が不十分であり、訴訟件数も増加しています。

  4. 保証人問題

    • 保証人にもリスクが及ぶことがあります。親世代も経済的に厳しくなっているため、親子共倒れのリスクが高まっています。

  5. 前借金としての奨学金

    • 奨学金は卒業後に働く学生にとっての実質的な「前借金」となります。

    • 大学生は約300万円の借金を負った状態で就職することになり、就職先がブラック企業でも手放せない状況です。

これらの問題を解決するために、給付型奨学金の普及や返還制度の改善が求められています。

P.S.
いかがでしたでしょうか。

日本の奨学金は、給付型ではなく貸与型が主流で、過半数が有利子での貸し付けとのこと。

また、この制度は日本だけであり、他国では給付型奨学金が主流。

海外からみれば、日本はかなり特殊なのだと思います。

このままで良いんですかね?

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