子供を持つ未来を描いていない私が妊活サポートをしたい理由
初めましての方もいつも読んでくださっている方も
こんにちは！セラピストの下田です😊
昨晩末吉宏臣さんの発信する勇気実践セミナーを受けまして
自分が抱えるモヤモヤと
これから実現していきたいことを
しっかりと吐き出したい、noterさんたちに宣言したいと思いました。
今回の記事はいつもより文字数多く、
暑苦しい文章が続くと思います。
自分の心の整理と届いてほしい人に届け！という想いを持って書きました。
読んでいただけたら嬉しいです。
私が新たに学びたいと思ったのは女性ホルモン
私はリラクゼーションセラピストとして
もみほぐしやストレッチ、オイルを使った施術を行っており
最近独立して自分のお店を開きました。
独立するタイミングで
『セラピストとして何か専門性がほしい』と思い
色んなリラクゼーションに関する様々な講座を調べました。
そして私が学びことに決めたのは【女性ホルモン】でした。
私自身が今年の初めにピルをずっと飲んでいたのに
子宮内膜症になってしまったこと
職場の同僚や友人が以前から生理による不調や
婦人科系疾患で辛い経験をしている事実を知っていたこと
更年期から来る身体の不調にお悩みのお客様に向けた
施術の組み立てや根本解決に
つながるようなセルフケアアドバイスが
うまくできずモヤモヤしたこと
このようなことが理由となって
私は女性ホルモンに関して学ぶことを
決めました。
女性ホルモンバランスプランナー®という
資格を取得して
現在は40代後半～50代の方を中心に
女性ホルモンバランスを整えるための
施術やカウンセリングを
行っています。
※女性ホルモン関連の施術の他にも
ボディケアやフットケア
睡眠サポートを目的としたコースのご提供も行っています。
先輩セラピストからもらった刺激と夢
私に女性ホルモンバランスの知識を教えてくださった女性ホルモンバランスプランナー®の先生は
妊活サポートをメインで行っている方です。
その先生が経営するお店のInstagramは
赤ちゃんや妊婦さんの幸せな笑顔の写真で
いっぱい🤱💓
講座を受けている時に
結婚前から通ってくださったお客様が
妊活を始めてすぐに妊娠した話
更年期だと思って婦人科に行ったら
自然妊娠が発覚した
40代後半のお客様の話を
目をキラッキラさせながら
してくださいました。
お客様のお身体を定期的に施術をしていると
『妊娠しやすい身体に変化した』とか
『これもしかしたら妊娠してるかも！』っていうのが分かるそうです。
私は話をしている時の先生のキラキラな笑顔と
体験談に大きな刺激を受けました。
それを機に私もいつかお客様から妊活や
産後ケアを任せていただけるようになれたらと
思うようになったんです。
正直それまでは
更年期と生理トラブルでお悩みの方を
メインに施術できたらって漠然と思っていました。
そのような考えになっていたのは
私自身の現在の人生プランに妊娠・出産・子育てが入っていないからだと思います。
私が子供を持つ未来を描いていない理由
なぜ子供を産むことを考えていないのか
昨日改めて考えてみたんですけど、
大きな理由は3つかなと思っています。
理由１：母になることよりもまず娘として自分の母に見せたい姿があるから
私は自分の子供を産みたい気持ちよりも
まず独りで生きていける力をつけて、
母に親孝行がしたい気持ちの方が
はるかに強いのだと思います。
やっと社会に出て
家計の支えになっていけるという
大学卒業間近のタイミングで
ひどい鬱から双極性障害になり、
20代後半に再発もしました。
再発を恐れてハードに働くこともやめました。
同年代は家庭を持ち、
マイホームを自分で建てたって人も多いですが
私は母親に金銭的にも いまだに甘えています。
(私は私のペースで頑張ります。皆さんも皆さんのペースで人生楽しんでくださいね。）
独立開業にあたり
自宅サロンを始める人よりは
自分自身のお金を開業資金として使ったと思います。実際に貯金はほぼなくなりました。
ですが、母は私のお店を作るために
自分の退職金を使ってくれました。
手厚い支援をしてくれたお陰ですごく立派なお店を持つことができました。
そして母からの支援って
今回だけじゃなくて・・・
ほんとずっとしてくれているんですよね。
旅行とか食事とかも
私の収入では
到底行くことができない場所に
たくさん連れて行ってもらいました。
だからこそ
『母にさせてもらった経験を生かして
ビジネスを成功させたい』
『自分だからこそ作り出せるお店や
サービスを作りあげたい』
という
ある種の意地のような
強く強固な想いを持ち続けています。
(そんなの親は求めていないと言われるかもしれないけれど、私がやらなきゃ気が済まないのです。)
ろくにできていない親孝行を
娘としてシングルマザーの母がまだ元気なうちにしたいという思いが
強いのだと思います。
(三十路を過ぎた子供部屋おばさんの私が
母のために将来やりたいことはまた別の記事で書きます)
理由２：自分の精神疾患の遺伝リスクが高いから
私が一生付き合っていく双極性障害という病気が
遺伝性が高いということも自分の意思決定に大きく影響しています。
『同じ病気になって私みたいな症状が出ちゃったら育てていける自信がない』
『私がまた症状が悪化した時に子供や家族に迷惑をかけたくない』
そんな不安や恐れの気持ちの方が
我が子を産み・育てるというワクワクよりも
はるかに大きいのはずっと変わっていません。
なのでこのnoteを通して
同じ病気を持ちながら子育てやお仕事をされている方が何人もいらっしゃって本当にすごいなと感じました。
理由３：育児と仕事を両立できる自信がないから
先日自分の店を我が子のように
これから育てていきたいというお話をしました。
これについてもまた別記事で後述しますが、
私はずっと一人でサロン経営するつもりはなく
ゆくゆくは仲間を集めて
リラクゼーション関連企業を作って
経営したいと考えています。
それが私の大きな夢です。
だから今現在お客様も売り上げも少ないんですけど、ズッコケて落ち込んで地べたでグースカ寝ている場合ではないのです。
noteや他の媒体での情報発信で
未来のお客様、常連さん、共感・サポートしてくださる方々と
出逢う機会を作ろうと
現在もがいている最中です。
夢の実現に向けた経営を必死にやる＋育児・・・
それを考えた時に私の場合は
自分の子供については
後回しになってしまう気がしてしまいました。
人を雇うとなったら特に。
両立できるイメージも自信も湧いてこないんです。
今後新しく人と出会ったり
考え方が変わることは
十分に可能性としてあると思っています。
だから【自分の子供を持つということ】に
関しては特に
0/100思考や白黒判断はしないようにしています。
だけど今現在私はこれら3つの理由から
子供を持つ未来を描いていないんです。
なぜ自分は子供を産むつもりがないのに妊活や産後ケアのサポートがしたいのか
先輩の女性ホルモンバランスプランナー®さんや
その他の女性ホルモン関連の施術を売りにしているお店を経営するセラピストさんも
みんなお子さんを生み・育てているママさんばかり。
私みたいな独身女性のセラピストさんには
出会ったことがありません。
妊活さんが子供を授かるために
施術を受けるサロンを探すとき
施術をしてもらうセラピストを選ぶとき
経験年数も見るけど
出産・子育ての経験有無も
選ぶ基準の1つになるのが普通かなと思っています。
託す上での大きな安心材料になると思うんですよね。
実際、今のところ妊活・産後ケアを目的に
うちのお店の施術を受けたいという
お問い合わせは1件もありません。
この現状に『まあ、難しいよね』と思いつつも
正直不安やモヤモヤ～っとした気持ちが
ずっと続いています。
だけど私は
妊活や産後ケアの
サポートをする機会をいただけたら
全力で施術もカウンセリングもしたいですし
その想いは子育て経験のあるセラピストさんに
劣っていないと思っています。
自分が子供を持つ勇気がないからこそ
その選択をして突き進むことを決めた女性を
めちゃめちゃ尊敬しているし
かっこいいと思っているんです。
だから
子作りや子育てを頑張る
女性たちのサポートがしたい
心や身体の重さを緩和させたい
長期の不妊治療によって心が病んだり
夫婦の関係がギクシャクしてほしくない
こんな風に思っています。
私が一番過酷だと感じている職業
母親業って
割合でいったら多くの女性がやっているから
簡単そうに思う人がいるのかもしれないですけど、
私は一番過酷な仕事だと本気で思っています。（だからできない。。。）
だって給料ないし、感謝される機会が
必ずしもあるってわけじゃないですよね
子育てなんて人間相手だからいつ何が起こるか分からないし
自分が体調悪い時に子供が都合よく良い子にしてくれるわけでもない
あと定休日とか長期休み、ゼロですからね
有給もボーナスもなし
(前のお店に勤務していた時
普段家族のために頑張ってくださっている奥様への感謝のプレゼントとしてリラクゼーションサロンの予約を取る旦那様も
いらっしゃいました。そういうの見ると毎回ほっこりします。)
たまに専業主婦のことを見下すような発言をする人がいますけど
私はそういう発言をしている人が
上手に育児・家事を両立できそうな人だなって思えたことは
ただの！
1度として！！
ない！！！
育休中の人や出産きっかけで
専業主婦になった人は
家族以外の人と過ごす時間が
すごく少なくなって、
孤独や不安を感じる瞬間も多いんじゃないかなって思います。
他人の私が入って心や体がほぐれることがあるなら力になりたいです。
女性特有の話題に触れてはいけない雰囲気
妊娠や出産・育児のことって
子供がいない女性と子供を持つ女性の間の話題として挙がってくることはほぼない
これは男性が女性の生理とか女性特有の病気とかに対して踏み込んで聞いたり、
話したりしにくいのと
似ている気がしています。
だから正直子供がいない女性の私は
妊娠中や産後の不調、不妊治療、
いま育児をしている人の悩みなどを聞ける機会がほとんどないんです。
(そもそも内容によってはカフェとかで気軽に話せる内容でもないですしね。。。)
これから得たい機会
寄り添えるセラピストになるため、
そしてお客様へ妊活や産後ケア、更年期などの
女性特有のライフイベントに関して
お客様が参考になる話がもっとできるように
今お子さんを望んでいる人
妊娠中の人
産後間もない人
子育て中の人
子育てを経験された人
このような方々の気持ちや経験を知る機会を増やしたいと強く願っています。
そして実際に
今後妊活さんの施術を担当させていただき
お子さんが誕生した時に
私の趣味のカメラで
お子さんとお母さんの写真を撮ることを
夢見ています。
定期的ケアは1か月に1度が目安なので
毎月写真撮ればカレンダーできちゃうじゃん♪と
勝手に妄想までしています。
(長年使っていた一眼レフが壊れてしまったので、まずはお金をためて新しいカメラを買うところからしないとなんですが・・)
子なしの女性ホルモンバランスプランナー®の私が一番伝えたいこと
この記事の執筆を通して一番伝えたかったことを
代弁してくれているドラマのセリフがこちらです。
あなたの痛みは僕には分かりません。でも分かりたいと思っています。
私はNHKの朝ドラを見るのが習慣に
なっていまして
この言葉は東日本大震災での経験から
立ち直れていない主人公に
のちの恋人となる男性がかけた言葉です。
私が朝ドラの中で一番心に残っている好きなセリフです。
(菅波先生を演じる坂口健太郎がすごくカッコいい)
これはメンタルケアに関して
これから発信していく上でも
思っていることなのですが、
お客様の痛みや葛藤、辛さ、境遇
そのすべてを理解することや同じ体験をすることはできません。
でも私は理解しようと歩み寄り
寄り添える人になっていきたい
と思っています。
ありがたいことに最近お客様や出会う人から
「下田さんはすごく話しやすい」
「下田さんはフラットに接してくれる」
「他のサロンは行くと緊張しちゃうけど、
ここだとすごく落ち着くし居心地がいい」
そんな風に言っていただけることが増えました。
(一対一での会話は好きなんですけど
4人以上の会話はすごーーーーく苦手)
あと私は
人見知りの人とか
何考えてるか表情から読み取りにくい人とか
すごく社交的でいつもニコニコしている人が
自分の前でボソッと愚痴をこぼしてくれたり、
本音を語ってくれた時が
すごく嬉しいんですよね☺️
『あ、心ほぐれてきた！』って実感できるんです。
この心がほぐれたという感覚は
ボディケアの手技で筋肉のほぐれた時のように
手で触れてすぐに実感することは難しいです。
でも一度心がほぐれると
施術の後半や次回の来店以降
身体がほぐれやすくなったことを
強く実感できます。
今までの人生を振り返ると
悩みを打ち明けてもらえることは
結構多かったのかもしれません。
ですが、その勇気を出して
打ち明けてくれたことに対して
どう反応していいか分からないことがすごく多かったんです。
(なので心理カウンセリングをきちんと学ぶことにしました)
でも分かりたいと思っています
役に立ちたいと思っています
お客様の人生がポジティブに変化する
きっかけ作りができる
そんな女性ホルモンバランスプランナー® / リラクゼーションセラピストになっていけたらと思っています。
知る機会をください
どのような交流の仕方がお互い心地いいのかまだ分かっていないんですけど
これから世代を問わず女性
カップル、ご夫婦を中心に
コミュニケーションが取りやすい交流の場も
作っていけたらと思っています。
(セルフボディケアやメンタルケアに関するコミュニティ形成もこれとは別にしていきたいです。)
この記事を読んで何か感じたことや
私に知らせたい情報などございましたら
コメントいただけたら幸いです。
「私の過去に書いた記事参考になるかも！」
「このnoterさんの発信、下田さんの得たい情報詰まってますよ！」
こういうお知らせも大変助かります✨
他の人に見られるからコメントはしにくいな・・・と感じている方は
私のInstagram(下田明香で出てくると思います)のアカウントへ
DMを送ってください。
長い文章、最後まで読んでくださり
ありがとうございました😭💓
皆さん忙しい日々を送っている中
時間と脳みそ使って
私の記事を読んでくださったことに
感謝の気持ちでいっぱいです。
またnoteを通じてあなたと再会できますように😌
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