見出し画像

50.意外と知らない犬のこと〜コーギー編〜

私は小学2年生で初めて犬を買いました。
その犬種がコーギー。
元々動物にさほど興味のなかった私ですが、実際に飼うと興味が出るもので犬の図鑑のようなものに書いてある知識程度は知っていました。
今回ふと調べてみるとまだ知らないことがたくさんあったので記事にしてみました


コーギーってどんな犬?

イギリスのエリザベス女王の愛犬としてのイメージもかなり強いコーギー。
特徴は短い足と尻尾

画像1

コーギーは本来牧畜犬です。
その為牛の足の下をくぐって踵を噛み、誘導するためにこの体型になっています。
この短足にもしっかり意味があります。

そして案外知られていないのはコーギーには本来立派な尻尾があります。
ただ、牧畜犬として働く時にその尻尾が牛に踏まれてしまって怪我をするのを防ぐために産まれた時に尻尾を切って対策をしていたそうです。

それ以外にもこんな理由もあるのだそう。

税金対策のため
イギリスでは、しっぽのついた犬に対して課税していた時期がありました。そのため、節税の目的で多くの犬種が断尾の対象となったといわれています。1796年にこの税制度は廃止されましたが、コーギーの断尾の慣習は残っているのです。

狂犬病が予防できると信じられていた
古くヨーロッパでは、「断尾が狂犬病を予防し、背中の筋力を強めて瞬発力を増加させ、怪我を防ぐ」と信じられていたそうです。このことも、コーギーの断尾が習慣化したことに関係していると考えられています。

犬のきもちWEBマガジンより

実際尻尾を切る必要はないのですが、コーギーというイメージが尻尾が短いであることが強くいまだに行われています。

動物愛護として断尾を反対する人たちもいます。
最近はまだまだ少数ですがたまに尻尾の生えたコーギーを街中で見かけることも増えてきました。

画像2

尻尾つきのコーギー


コーギーの歴史


コーギー調べてみると想像以上に歴史のある犬でした…!
なんと発祥は紀元前1200年前!!
日本なら縄文時代、世界で見ればトロイア戦争くらい(懐かしい)


ウェルシュコーギーの起源は非常に古く、紀元前1200年頃に中央ヨーロッパから移住したケルト民族がイギリス・ウェールズに連れ込んだ犬だと考えられています。このうちカーディガンシャー地方で発展した犬種をウェルシュコーギー・カーディガン、フラマン人の織物職人と共にペンブロークシャー地方に移住して、そこで発展した犬種を「ウェルシュコーギー・ペンブローク」と呼びます。

子犬のへやより


そんな昔から人間と一緒に居た犬なんですね!
日本で有名になったのも私が飼い始めたくらいだったので結構最近の犬種なのだとずっと思っていました。

ミックス犬もコーギーとだと短足になるのはこの歴史ある強い遺伝子からなのも納得です笑


実際に自分が飼っていた犬でも調べてみると色々知らないことがあって面白い!
犬と人間の長い歴史があってこそですね。
また他の犬種についても調べてみようと思います♪


ではまた次回(*^◯^*)

画像3


参考↓

https://www.koinuno-heya.com/syurui/agyou/welsh-corgi-pembroke.html


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?