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1999になりたい。

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1999年に憧れる私の、日々の散文・エッセイ的なものです。
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2018年2月の記事一覧

センチメントの行方は今も知れず。

センチメントの行方は今も知れず。

昨年末刊行された、漫画家の榎本ナリコの、「センチメントの行方」を読んだ。
20年前に描かれた、援助交際や女子高生の性・少女性について描かれたオムニバス形式の漫画「センチメントの季節」の続編。
出会って10年。この歳になってまた、センチメントの季節の続編が読めるとは思ってなかった。センチメント〜は、高校生だったわたしにはとても衝撃で大切な作品だった。
17歳の、女子高生のわたしに若さの価値と切なさを

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