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発達障害の人とコミュニケーションをとるときの注意点、これだけは覚えておいてください

正確に言う。

曖昧に言わないだけでトラブルが半分になると思います。
曖昧じゃないつもりなんだろうけど私からしたら曖昧だよその言い方!って事も多々あるので、びっくりするほど噛み砕いて伝えてもらえると助かります。

バカにしてる?というくらい丁寧に説明されてやっと理解できる事もしばしばです(ちなみに私は知的には問題ないです)。
そこまで丁寧じゃなくても大丈夫ですというラインはお伝えするので、回数を重ねながら双方がわかりやすくコミュニケーションのラインを模索できると理想だとは感じます。

大きい声出さない。やり方を尊重する。

あと大きい声と低い声出さないで。びっくりするから。
怒ったり注意された!と感じた時、その事実のみが頭に残り気を取られて肝心の言葉の内容を全く聞いていなかったりします。
そういう時はもう紙に書いて欲しいです。怒らないでくれとは思っていません。
我々としてもやらかした時はきちんと指導が欲しいです。やり方に配慮をお願いしたいです。
「すぐ忘れるんだからメモを取れ!」ともよく言われますが、話を聞きながらメモを取れません。どっちかしかできません。
だからはじめからメモに書いて渡してもらえると助かります。これは努力でなんとかなることではないのでこちらにこれ以上の対処を求めないで欲しいと常々思っています。

「発達障害があるからこうしたらいい!」という万能な対応法や一律の解決法は無いと思います。耳が聞こえないという一言で表せる障害を持つ人とコミュニケーションを取る方法だって、手話・読唇・筆談・指差し等何パターンもあります。
症状そのものに明確さがなく個人差が大きすぎる我々発達障害者にはもっと無限に対応法があります。

だから、障害特性や得意不得意と言った基本を理解した上で教科書にとらわれすぎずに目の前の人をよく見てその人に合わせたやり方でコミュニケーションをとっていただけたらな、と思います。

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