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ビジネスコンテストを終えて

西播磨ビジネスコンテストへ、プログレ(校内のチーム)で決勝大会へ参加し、最終プレゼンテーションで登壇しました。

ビジネスについて話すのは初めてだけど、プランの出来具合いには自信があった。会場の全員が認めてくれるとは初めから思っていない。私と同じように家族や身の回りに障がいを抱えた方達がいる人が共感だけでなく支援したいと思えるようなプランを伝えたいと思った。

「今日の登壇者の中で1番輝く!」
「5人以上の参加者と話す!」

約2年行ってきた当事者研究を通して、考えたビジネスプラン。ビジネスと言われると、多くの人が金銭的な利益を思い浮かべると思う。ほとんどの大人が「お金を稼ぎたいなら福祉はしないほうがいい」「福祉をビジネスとするのは難しい」と言った。実際中3の時は福祉をビジネス化する事に抵抗があって、悩んで、先生から提案された事元に考えたプランも納得行かず…岡山県内の大会もエントリー出来なかった。(今だから言える笑)

福祉の業界において、金銭的利益が最重視されるのか。
私や周りの大人はお金のベクトルに重点を置いていた。

地域のコミュニティ形成、仲間づくり、障がいに対する理解、福祉だからこそ生める利益へ視点を変え、新たにプランを考え始めた。約半年間、できるだけ色々な種類(性格・年齢・業種)の大人と話すことを心がけて!当日は私の想いが会場全体にクリアに伝わり、審査員からの好評も良く、言語化出来ないほどしあわせだった。

でも1番驚いたのは上手く話せた事なんかよりも、
コンテストに参加した兵庫県民の温かさ、地域への愛。

休憩になると、私のプランや研究について興味をもった沢山の方が話しかけてくれた。御手洗で会った方なんかも話しかけてくれた。それぞれ、仕事・研究・ビジネス・西播磨に対して熱い思いがあるからこそ、話が凄く盛り上がって楽しかった。みんな私を「高校生」というレッテル無しに、夢を語ってくれ、会話を心から楽しめた。お話した皆さんのプレゼンは特に凄くて、西播磨を良くしたいっていう地域愛が飛び抜けてた。授賞式の後なんかも、「優秀賞おめでとう!!」「これからも頑張れよ!」って言ってくれて心が温まった。審査員長に次回の大会にも参加してほしいって言われたり、大学教授に神戸の大会でも話してほしいって言われたり、LVファイナリストの方に会社の方への訪問を誘ってくださったり…

皆めっちゃすき!!また会って話したい…

対等に話してくださる大人、何かしたい事があって目標に向かって頑張ってる大人、学生を全力でサポートしようとしてくれる人、凄くかっこいい。皆さん、かなり凄い活動(仕事)されてるのに、自信が無いとかじゃなくて、自慢気に話さないっていう対応。西播磨での出会いを1日限りじゃなく、ずっと大切にしたいと凄く感じた。

私は来年の2月に起業することを目標に、当事者研究、起業についての勉強(沢山の大人にブラッシュアップして頂く)、高一の履修内容を完璧に身につけることを特に頑張って過ごします。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
このコンテストで感じたことって絶対どこかで生きると思うんだよね。でもずっと覚えとけるほど記憶力高くないから、この時感じた事を覚えておきたいから、Twitterで色んな方がnoteを活用されてるのを見て今回書きました。

楽しかったのでまた何か書きます。

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