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「絵本の定期購読」を始めて1年余り。超・おススメです!!!

広島県北の山間部で、フィジー人夫と5歳長男、3歳双子次男三男と暮らしているyumiです。日に日にパワーアップしていく男児たちを追いかけまわすのが、そろそろきつい・・・と感じてきた、アラフォーです^^;)

さてさて。今日は私の子育て生活の中で大きな存在となっている、絵本について書きたいと思います。(※先日、勢いで書いた絵本の記事が我ながら長すぎたので、タイトルとともに再編集しています。以前読んでくださった方は読み飛ばしてくださいませ!)

我が家では、子どもたちと絵本を思いっきり楽しむために、「童話館ぶっくくらぶ」の配本コースに申し込んで「定期購読」をしています。毎月、年齢に応じた絵本が届く仕組みで、我が家は4~5歳コースと2~3歳コースで一冊ずつお願いしています。

この絵本の定期購読を始めるきっかけとなったのは、長男出産のときに産婦人科に置いてあった、童話館の小冊子『絵本のある子育て』との出会い。絵本がどんなふうに小さな赤ちゃん、子どもたちへ語りかけ、感性豊かな成長を育んでいくか、また親子のかけがえのないコミュニケーションの時間をつくるのを助けるか、とても優しい、出版社らしく選び抜かれた言葉による美しい文章で説明されています。

私は、この小冊子を読んだ瞬間に「うわあーいいなあ。こんなふうに絵本を通じて子どもにいろいろなことを伝えていきたい。それに、絵本のある子育てって、なんて優しい世界」と感じ、ずっと心の中に残っていました。

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小冊子『絵本のある子育て』こどもの本の童話館グループ(長崎市)

子どもが生まれたら申し込んでみたいな・・・と気になりつつ、でも絵本ってけっこう高くてお金がかかる。図書館でもたくさんの本に触れられるし、当時は夫婦共働きといえど二人とも非常勤やパートの仕事で、余裕があるわけでもない。我が家には贅沢かな、図書館で十分かも、とそのときは申し込みしませんでした。

しかーし!いざ子どもが生まれてみると。子どもって図書館の中で大人しくなんて無理で、行くたびに他の来館者さんに迷惑かけていないかハラハラ。それに、絵本の種類もありすぎて、どの本が良いのかまったくわからない。子どもも自分の好きな乗り物の本ばかり手に取ったりで、あんまり世界が広がっている気もしない・・・絵本たくさん読んであげたいけど、うまく選んだり触れさせることができていないなあと、ずっと感じていました。

そうこうしていると、予期せず、双子出産。そこで、思いました。双子だから、年齢相応の絵本一冊で二人が楽しめる。なんと、お得!そしてちょうど夫もパートから社員へ、私も正職員待遇で仕事を始めていたこともあり、今なら!と思い切って、気になっていた定期購読に申し込んだのでした。

そしてこれが・・・申し込んで、大正解!!!!!子どもの本を専門とする出版社に選び抜かれた、美しい絵と日本語、ストーリーを持つ絵本が、毎月届く喜び。そこには、自分の知らない絵本はもちろん、きっと図書館や店頭では手に取らないだろうなーと思う絵本なんかも入っていて、そういう絵本に子どもたちが目を輝かせて反応したりすると、うわあ、こういうのが子どもに響くんだ、と自分も新たな発見でした。

それに、絵本と一緒に毎月届く通信。各コースの配本で届く絵本の作者の意図や、舞台となる国の文化や時代背景などが紹介されていたり、会員さんからのお手紙が掲載されていたりします。一冊の絵本から読み取れる様々なメッセージや、他の家庭での子どもたちの反応など、この通信も私が毎月読むのを楽しみにしています。先ほどの小冊子『絵本のある子育て』と同じく、通信自体も美しい日本語で、愛と優しさに満ちたメッセージで溢れている。

また、童話館のぶっくくらぶに申し込んで本当によかったと思うことの一つに、時々届く「親のための本」があります。子育てで迷ったり悩んだりする親に向けた、子どものしつけ、甘え、遊び、小児医療などのテーマについて、指針となりそうな良書を定期的に配本してくれます。私自身がこれらの本に救われたこともあれば、迷いが生まれたときに手に取って読み返し、支えにしている本もあります。

毎月、子どもの名前宛に絵本が届くたびに「わー、きたー!!!!」と子どもたちが大喜びし、封を開けて、わくわくしながら手に取る瞬間。毎晩寝る前にそれぞれがお気に入りの本を選んで、母の膝の上を取り合いながら、絵本の世界に引き込まれる時間。一つのページでいろんな想像や、出てくる人や動物たちについてのコメントが飛び出したり、時には登場人物を変えてみたり、続きの作り話をはさんだりと、同じ絵本で何通りもの楽しみ方をしながら飽きずに何度も繰り返し読む子どもたち。絵本は、間違いなく私たち親子の日常を、何倍にも面白く、豊かに彩ってくれていると実感します。

もう、本当ーーーーに、定期購読してよかった!一つ一つの絵本に思い出とエピソードがありすぎて、一つの記事に収まりきらないので、そんな絵本の紹介は別記事に書きます(笑)もし子育て中で定期購読を迷っている方がおられたら、心からおススメします!そして定期購読でなくても、とっておきの絵本たちが、常に家にいてくれる生活は、親子の時間をとても幸せにしてくれると思います。

そうそう、うちは夫がフィジー人。向こうの家族とは英語でのコミュニケーションなので、英語の絵本もたくさん読み聞かせてあげたいのですが、英語の定期購読までは手が出ず。子どもの誕生日などに、英語の絵本を選んで購入しています。こちらはどの本が良さそうか、自分でリサーチして選んでいるのですが、英語レベルなどを考えながらでなかなか難しい。まだまだ知らない、素敵な英語絵本がたくさんありそう。誰かおススメあったら教えてください^^

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