【初投稿】「今日からライター」
「今日からライターのつもりでどんどん練習して」
この言葉が妙に私の胸に刺さった。
2020年9月19日、第一回ライティング講座が行われた。上記の言葉はこれから我々の講師となる人物が講座で放った一言である。私にはライターになるという夢がある、、という風に今までは思っていた。事実ポートフォリオなどはもちろん存在せず、ライターとしての知識も技術もない。しかし、いつまでも夢のままではいけない。明日で21歳になる私にとってこの講座はある意味人生の中でも大きなポイントかもしれない。
私が目指すライター像は、ジャーナリストやコラムニスト。趣味で大学生活の大半の時間を費やすうちに、その趣味を生かした仕事をしたいと思い始めたのがライターを目指すきっかけであった。なにかのコンテンツ一つを調べ、取材し、自分の意見を述べ、そのコンテンツの拡大を目指す。これは天職だと私は感じた。
その上で私は最終的には色々なジャンルを突き詰め、まるで一つに特化しているのではないかというまでの深い内容を知識として増やすことで多ジャンルのジャーナリストになることが夢としてある。これはあくまで夢であり、完璧に物事が進んだことを前提とした理想である。しかしその夢が私を成長させると思う。
改めて私はど素人であり、今も自分の力のなさを実感しながらこの文を書いている。読み返すと面白みの一つもない。しかし私はこれからも文を書き、デビューを目指さなければならない。それは私がすでに夢を持つ「ライター」であるからである。
最後に、講座が終わる二か月後、本物のライターとなりこのむちゃくちゃな初投稿を見て笑いたいと思う。