マガジンのカバー画像

#先日の余談

64
書き直すことがが少なくなってきた。(投稿してから数日は修正追記していますが♪)
運営しているクリエイター

#伝統産業

「赤穂ギャベおひろめ工房展のご案内」を、ご紹介。

#先日の余談 僕が赤穂と関わり始めたのは、2008年に京都の文椿ビルヂング(三条烏丸西入ル)で開催された「幻の『赤穂緞通』展」からだ。 当時、地図をベースにしたフリーペーパーをつくる仕事をしており、その延長で関わるお店の企画やイベントをお手伝いすることがあって、文椿ビルヂングに入っている「椿ラボ京都」にて開催する展覧会をお手伝いしたという流れだったと思う。 文椿ビルヂングは大正9年に建てられた木造の洋館。三条通りには他にも希少な建築物がいくつか残っており、大正ロマンの名

赤穂緞通最後の織り元は御崎の「西田緞通」(転載投稿)

#先日の余談 「赤穂民報」平成14年8月24日号より転載 同記事が友人のウェブサイトに転載されていたが、最近そのページをクローズしたので記録としてココに残しておきます(承認済)。 冒頭の写真は僕が初めて赤穂を訪れた日に撮影されたものですね。記事とは関係ありません。(2019年9月) 。。。。 「赤穂民報」平成14年8月24日号 赤穂緞通「最後の織り元」西田進一氏逝去 その製造技法が赤穂市無形文化財に指定されている赤穂緞通の制作に永年携わってきた御崎の西田進一氏が今年5

シンポジウム「We−工芸から覗く未来」に行って来たので備忘録としてのメモ書き。

#先日の余談 2019年9月1日、京都国際マンガミュージアムにてそのシンポジウムは開催された。主催は京都精華大学の伝統産業イノベーションセンターで、僕の母校にあたるが、通っていた当時(1991〜95年)から伝統産業との関わりがあったと話されていた。当時は接点もなく記憶にないが、手漉き和紙を作れる施設もあって、ゼミ生でもないけど遊びに行っていたけどね。(先生は三嶽伊紗さんだった記憶) シンポジウム「We−工芸から覗く未来」は三部構成となっており、まずは最近耳にする「持続可能