VRChat一年目を振り返る
はじめに
当noteでは、自分の気持ちをそのまま表現するため一部の表現が不適切であったり、一部の方に不快な思いをさせてしまう可能性があります。
更に、人物名は隠さず表記しておりますのでもし該当した場合は怒らず
「そういうこともあったね」と流してくれると嬉しいです。
そのため、閲覧は自己責任でお願いいたします。
#VRChat始めました
私がVRChatを始めたのは2019年9月13日。
yoroiball氏に連れられVRChatの世界に飛び込みました。
知らない世界に来たようで、とてもワクワクしました。
この時はまだMacがメインPCだったため、事務用のサブPC(CPUはCore i3-8100、メモリが32GB、グラボなし)でデスクトップモードでインしてみました。
人が多いところや重たいワールドではまともに遊べなかったです。
しかも、メインPCの横に設置していたため姿勢がとても悪く、1時間もすると腰が痛む始末で当時はあまり快適ではありませんでした。
初のアバターアップロード
トラストレベルが「New User」になり、初めてのアバターアップロードは2019年9月25日でした。
【Visitor】から【New User】になるまではおよそ12日かかりました。
その時の写真がこちら。
全体的に緑色で改変し、アクセントカラーとして瞳は緋色。
羽や髪の色は今と少し違いますが、服の色は殆ど変わってない様子。
当時はまだアバターアップロードの記事が乏しく、DynamicBoneに関する記事があまり無かったことを覚えています(それでも5件ほどあったので苦労しながら設定したのを覚えています)。
また、ネノンちゃんは設定済みPrefabではなくSceneに設定済みアバターがあり、設定済みのアバターでアップロードするのはしばらく先の話……(この頃は髪や羽などのDynamicBoneの値を自分で設定・調整していました)
14日後にはUser(緑ネーム)に
2019年10月9日に「User」になりました。
【New User】から【User】になるまではおよそ14日かかりました。
この頃から(現在のパートナーの)「びちゃーじ」さんに惹かれ、VRChatに入るのが楽しみになっていました。
ただ、問題もありました。
私をVRChatの世界に引き摺り込んだyoroiball氏と、その周りの一部の方たちがお砂糖(≒パートナー)関係になることを半ば強要するようになり、私たちの意志とは関係なく外堀を埋めるような動きをしていました。
そこで、お互いの意識を確実にするために、周囲の声とは関係なく自分の意志で関係を築くことについて話し合いました。
VRになりました
紆余曲折ありジャンバーさんにOculus RiftSを譲っていただき、セットアップが完了したのが2019年10月21日でした。
羽の色は殆ど今と変わらず濃いめの緑色になっているのが分かると思います。
その後、この日は「1%の仮想展」や「Murder 2」などに連れて行ってもらったりと充実した一日でした。
パートナー関係になりました
2019年10月23日、びちゃーじさんにパートナー(≒お砂糖)関係の申し出を行い、承諾を貰い晴れてパートナーとなりました。
※何度かお砂糖とパートナーを併記しておりますが、VRChat界隈ではパートナーになることを「お砂糖」と表記・表現する文化があります。
私たちはお砂糖という単語に囚われず、パートナーとしてお互いを尊重(リスペクト)して行くと約束しました。
以下より「パートナー」のみ表記します。
その後しばらく、yoroiball氏のコミュニティの人たちとゲームなどをして過ごしています。
Known Userへ
2019年10月28日にはKnown User(橙ネーム)になりました。
【User】から【Known User】になるまではおよそ19日かかりました。
この頃はまだ自分のワールドなどを作っていませんでしたが、アバターはかなりの数(10体近く)をアップロードしていたのでその影響でかなり早かった印象です。「ロポリこん」や「ぽてこ」ちゃんなど、ネノンちゃん以外のアバターを購入し改変・アップロードしていました。
この頃は改変にお熱で暇さえあればアバターの改変を行っていました。
そしてTrustedへ。
2019年11月16日、トラストレベルはTrusted User(紫ネーム)に。
VRChatを始めて65日で到達しました(総プレイ時間は200時間ほど)。
この頃(11月中)は、自宅ワールドの「緑川家(現在は削除済み)」の製作に力を入れており、フレンドを呼んではデバッグするなどを繰り返していました。
初めてのイベント参加
2019年11月17日、ろれる(当時「ろれる。」)さんの主催する「宇宙ガイド ロケット編」に参加しました。
実際に参加したのは開始前のみで、開始後数分でVRChatがクラッシュしてしまったので再起動後は別の場所(バーチャルマーケット)に行ってしまっています(写真のログで確認)。
映っているのは「リーチャ隊長」と「zex」くん。
そして、翌々日の19日には「今日も一日生き延びてえらい!」集会に初参加。カメラの位置がとても遠い。
この頃から、yoroiball氏のコミュニティのフレンド以外のフレンド(パブリックで出会ったフレンドまたはコミュニティのフレンドのフレンド)と出会うようになり、対外的な活動が出来るようになってきました。
こちらは11月30日に出会ったTelomere(テロメア)さん。
このアバターは現在「フラジール」として販売されており私のメインアバターの1つにもなっています。
「リアルフレンドプラス」への参加
同日2019年11月30日、VR機器のレンタル・中古販売を行う「アストネス」が主催した「リアルフレンドプラス」というVR体験会で、「VRChat内で初心者の方を案内する」側として参加しました。
中央に居るシンクライトさんのアカウントを借りて、初心者の方がフルトラッキングの体験をしている様子(伝わりにくい)。
フルトラなので、こんな感じで腰が飛ぶこともありました。
トラブル等もありなかなかスムーズにイベントは進みませんでしたが、それでも「楽しかった」「面白かった」という感想が圧倒的で、多くの方にVRの楽しさが伝わったと思います。
CwanCityへのJoin
2019年12月10日、「Cwan City(しーわんシティ)」に初めてJoinしました。
当時は「日本人が多く集まる場所」としてある程度認知度があり、見知らぬ人がわんさか集まっていたのを鮮明に覚えています。
気になった人やスタッフにフレンド申請を飛ばし、ここでたくさんのフレンドを増やしました。
当時は1日のログイン時間の半分以上はこのCwanCityで過ごしていたと思います。
クレセントさんとの出会い
中でも、同じネノンちゃん改変アバターを使用しているクレセントさんに出会いフレンドになったのはとても大きかったと思います。
クレセントさんは東方Projectなどの二次創作をしており、VRChatにおいても東方Project関係のフレンドと一緒に作業をしています。
その作業部屋に私もJoinし、更に多くのフレンドを作ることが出来ました。
ぴゅあ吉寝坊事件(謝罪会見)
2019年12月13日、毎朝開催されているラジオ体操イベント「questラジオ体操部」の主催であるぴゅあ吉さんが、イベント開始時刻ごろまで寝坊したため本人が謝罪会見を開くという珍事が発生しました。
その後は再び「CwanCity」などに足を運ぶなどしておりました。
キャンディちゃんの似顔絵
2019年12月15日、「CwanCity」にて(リアルフレンドプラスで出会った)キャンディちゃんが似顔絵を描いてくれました。
その後、イラストで書き直したものを頂き、現在までのTwitterアイコンになっています。
Pandoraとの出会い
2019年12月21日、「CwanCity」で出会ったえんがわちゃんやせちろーさんScubeさんそしてPandora案内人のぐだぐだトールさんらでPandora Ep.1に挑戦しました。
複数人で協力プレイするのは初めてで謎解きはとても面白かったです。
ストーリーもとても感動し、初めてVRで泣きました。
案内人の方のお力添えがあっても3時間弱かかっているので、もしPandoraに挑戦する方はゆとりを持って足を運びましょう。
ネノンちゃんアバター集会の開催
年を越して2020年1月5日、初めてVRChatで主催を務めるイベント「ネノンちゃんアバター集会」を開催しました。
蒼黒さんの製作した「ネノン」ちゃんのアバター集会で、ねころさんの製作した「TreeCafe」ワールドをお借りし開催しました。
リアルイベント(同人誌即売会等)への参加経験や開催経験はあったものの、VRChat内でのイベント経験は皆無だったためとても緊張しましたが、優しい参加者さんたちに囲まれてトラブル無くイベントが完遂できました。
また、イベントがきっかけで知り合ったフレンドもたくさん増えました。
ここから更に数回開催しましたが、残念ながら現在は開催しておりません。
マンローさんの開催する「ネノンちゃん飲み会」が実質後を継いでいます。
更に、かなり仲の良かったchune(読み:ちゅね)さんも「ちゅろちゃん集会」を開催するなど周囲への影響が見えとても不思議な気持ちです。
クレセントタウン
2020年1月半ばから、先述したクレセントさんの作業場ワールド「クレセントタウン」に顔を出すようになりました。
「クリミナルガールズX」を手掛けるMIKAGE LLC.代表の御影良衛氏。
クリミナルガールズXに登場するキャラクターの一部をBoothで販売するなど、VRSNSを席巻するVRChatの日本市場に攻め込むアクティブな方。
※期間限定販売のため現在は購入できません。
御影さんが着用しているアバターはメインヒロインのナナちゃん。
ここでは、モデラー(EUPHOさんやFeedbackさん)やアーティスト(yuugen6さん)、プランナー(なるがみさん)など様々な業種・職種・趣味を持ち合わせた方々が一堂に会しています。
直接的な関係(Twitter上での絡み)は少なく、あくまでVRChat上で喋ったりゲームなどを楽しむことがメインですが、この場所のおかげで様々な分野の方たちに触れる機会が出来ました。
Quest・初心者向けクロスプラットフォームカフェ「Cafe Q」が始まる前
2020年2月7日から10日にかけてプレオープンを行い、2月15日に初開催(1日目)しました。
この際に、ワールドのデバッグを担当していただいたきりかぶ妖精のまるさん(上図)が3か月ほど前からQuestでVRChatを始め、Quest対応のワールドやイベントが少ないことを嘆いていたため、このイベントを始めることとなりました。
ワールド作成意見交流会
先述の「Cwan City」の作者であるしーわんさんが「ワールド作成意見交流会」なるものを開き、VRChat上でワールドを製作・公開している人たちで意見の交換会を行いました。
真ん中に居るのが「1%の仮想展」の作者であるヨツミフレームさん、その右のミーシェちゃんがしーわんさんです。
「Cafe Q」でもお世話になっているBDBシステム製作者の番台漆さん。
VRChatでのオブジェクトギミックについて沢山の知見を持っており、このイベントでも様々な情報を仕入れることが出来ました。
第一回お砂糖交流会
2020年2月15日、コミュニティ内のパートナーたちで好みのワールドを持ち寄り、巡るという内輪交流会が行われました。
最終的には6組のパートナーで5~6個のワールドを巡りました。
詳細は省きますが、パートナーごとに接し方などが異なり十人十色のパートナー関係があると実感しました。
How to Event?への参加
2020年2月18日、電脳飲食店組合の組長を務めるBEROSUさんが、VRChat内外でのイベントの在り方ややりかたについてプレゼンテーションしてくれるイベントに参加しました。
『とにかく「好き」を突き詰めろ』という言葉が強く印象に残っています。
NHKのテレビ取材
2020年2月19日、どんどん亭公式広報Vである雉玉かえしちゃんらを交えて、NHK番組「テンゴちゃん」での収録が『海の家「常夏」』にて行われました。
海の家「常夏」のスタッフとNHKスタッフを除いて、VRChatプレイヤーたちはエキストラを務めました。
インスタンスへのJoin合戦に制した者たちが一堂に会しています。
私は実際の放映を見ていませんが、ちらっと映っていた様子をTwitterのTLで確認できました。
「Luppet Cafe」のプレオープンに参加
2020年3月2日、プレオープン期間中の「Luppet Cafe」にて、おきゅたんbotさんと10分間の対話を楽しみました。
詳しい内容はバーチャルライフマガジンにて執筆した記事を掲載していますので、そちらでご確認ください。
Gugenka®バーチャルショップ
2020年3月29日、VTuberの東雲めぐさんらの所属する「Gugenka®」が、VRChat上でのオンラインショップ「Gugenkaバーチャルショップ」を開催していました。
私はおきゅたんbotさんが好きなので、おきゅたんbotさんがバーチャル店員を務めるこの日に凸しました。
この時にエピトくんやジビエーズのお二人とフレンドになり、更に新しい世界へ足を踏み入れました。
この際に撮影したおきゅたんbotさんとのツーショット写真は一生の宝物です。
Vket4、そして疎遠へ。
2020年4月あたりから、仕事の忙しさと「VRChat初心者向けガイド」の執筆も相まってVRChatへのログイン頻度が下がっていました。
2020年4月29日から2020年5月10日の間でVket4が開催されており、私はデバッガーとして微力ながら参加していました。
このVket4も、結局回ったのはエントランスのみで他のワールドには行っていません。それくらい遠のいていました。
一周年、それから。
写真のログを確認しながら記事を執筆していますが、明らかに4月から「Cafe Q」以外の写真が減少していました。
でも、VRChatに対して何か変わったりしたワケではなく、コミュニティ内でのゲームや自分のやりたいこと(初心者向けガイドの執筆やVJCTの製作)が増えてモチベーション的には常に充実しています。
現在も状況は変わらず、平日の夜はゲーム・「Cafe Q」のワールド改修・VJCTの製作・初心者向けガイドの執筆など様々なタスクで溢れています。
次の一年も、充実したVRライフを歩んで行きたいですね。
それでは、またどこかでお会いしましょう。
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