トランプ銃撃後写真が示す本当の意味
トランプ大統領が銃撃されたニュースを見て、あなたが最初にしたのは、
「ニュース記事下のコメント欄を見る」
だったのではないだろうか。
または、本件ニュースYouTubeコメント欄、あるいは、Xを見る。
自分でなにか考えるより先に、大勢の意見を簡単に見れてしまうのが今の子どもの唯一の不幸と指摘する人もいる。
「自分の考え」が作られる前に、ネット民の言葉で全て形成されてしまうからだ。
しかし、大人でも同じような人は多い。
このニュースを見て最初にあなたが感じたことはなんだろうか。
ネットを見る前に感じたこと。
僕はこのニュースを見たとき、トランプが大統領になると思った。
事件の背景を3つの可能性から考えてみて、民意が全部トランプに向くからだ。
1.自作自演説
仮にこの銃撃が自作自演だったとすると、トランプは撃たれることを分かってて普通に演説していたことになる。
とんでもないメンタル。
しっぺされるときを思い出してみても、身体は否が応でも強張る。
僕がこれをやるなら、全く別のところに向けて銃声だけ鳴らしてもらう。
「リアリティ持たせるために耳の当たりをうまくかすめろ」
とは指示しない。おっかないから。
つまり今回の銃撃が、仮に自作自演だっとしても半端ねえ。そこまでやるか。そこまでやれるのか。そう考える人は多いのではないか。
2.バイデン指示説
今トランプがいなくなったら嬉しいのは誰か、と考えれば、この説も考慮しなければならない。
結果トランプは健在なので、なんてひどいやつだバイデン!トランプ負けるな!になる。
ただこの説も、ありえるとは思えない。
一般市民にまで被害が及ぶ危険性や、失敗するリスクも考えると、夜道を襲えとは言わないまでも、もっと別の方法がいくらでもあったはず。だって大統領の指示なんだから。
3.バイデン支持者・反トランプ派の犯行説
今後いろいろな陰謀論が飛び交うだろうけど、僕はこれだと思う。
バイデン支持者がこんなことしたらバイデンが不利になるから、トランプに個人的な恨みを持つ者の犯行ではないだろうか。
例えば3年前の米議会襲撃事件で人生が狂った者とか、またはその近親者とか。誰かの差し金という線もある。
いずれにせよ、トランプは最後拳を上げてみせた。
もう数センチずれていたら全てが終わっていたのだから、まともな神経の人は、その直後に「俺は負けないぜ!」とパフォーマンスできない。
1~3、どの線から考えてみても、結果トランプに民意は向くのではと僕は思った。
本題はここからだ。
この写真を撮ったカメラマンは、Evan Vucci。
ピューリッツァー賞を受賞したチームの一員で、この人の写真はどれも物語性がある。
ここで、石丸伸二氏の都知事の戦い方を思い出してみてほしい。
「恥を知れ!恥を!」
と議会を叱咤するYouTubeが拡散され、石丸氏は一躍知名度を獲得した。
ただ実態は、
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