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アラバ騒動

バイエルンとアラバの契約延長交渉が難航している。

クラブとの契約は2021年までとなっており、以前よりバイエルンは契約延長に向けて全力を尽くしているところだが、未だにサインをするには至っていない。

この交渉のポイントとなるのは年俸交渉になるようだ。

バイエルンサイドは年俸1100万ユーロ+ボーナス600万ユーロの総額1700万ユーロを提示しているようだが、アラバサイドは年俸2000万ユーロ以上を求めているとのことだ。

アラバサイドが強気に出る理由の1つには昨季チームに加入したリュカ エルナンデスの存在があるようだ。

バイエルンはリュカの獲得にブンデス史上最高額となる8000万ユーロを費やした。

一方、アラバは下部組織出身の選手であり、移籍金の面でクラブの負担となった事実はない。

アラバサイドはこの点を考慮し、年俸をアップするべきだと考えているようだ。

なお、アラバは3月ごろにエージェントをやり手で知られるピニ ザハビに変更している(アラバの父親のジョージさんと共同)

ピニ ザハビはレバンドフスキのエージェントでもあり、19年8月にはバイエルンと2023年までの契約延長している。

また、前回アラバとバイエルンは2016年に契約延長にサインをしているが、その際に将来的な中盤での起用のチャンスが与えられることも話し合っていたようだ。

しかし、アラバはここまで中盤で起用されるチャンスを得られていない。
一方、昨季、これまで右SBのレギュラーであったキミッヒが自身の希望する中盤で起用されたこともアラバの不満要素になっているとも伝えられている。

アラバは左SBよりCBでの起用に満足感を示しているものの、中盤での起用を希望している可能性も報じられている。

そして今週、バイエルンのダビド アラバの契約延長交渉をめぐり、ウリ ヘーネス元会長がアラバのエージェントであるピニ ザハビを非難した。

これに対してピニ ザハビとアラバの父親であるジョージ アラバも反論を行うなど、大きな議論となっている。


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