ウーデゴールの未来はジダン次第
ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールの将来はジダン監督のプラン次第のようだ。
レアル・マドリードからレアル・ソシエダにローン中のウーデゴールは、今季はここまで公式戦28試合に出場して7ゴール8アシストを記録している。
ウーデゴールのローン期間は今季終了までとなっている。
レアル・ソシエダに来季も残るかどうかの決定は5月末までに行われるはずだったが、コロナ危機により6月以降にずらすことを余儀なくされている。
レアル・ソシエダのロベルト・オラベSDは、ウーデゴールの残留について、「私は比較的楽観的だ。彼を引き留めるために、レアル・マドリードとの会話は進行中だ」とコメントしている。
レアル・マドリードは4月上旬に『AS』が報じたように、ウーデゴールの復帰を望んでいる。
しかし、レギュラーとしてプレーすることを望む同選手の意向をまずは優先させる考えのようだ。
ジダン監督が、ウーデゴールのことを中盤の6番手としてしか見ていないとすれば(カゼミーロ、クロース、モドリッチ、バルベルデ、イスコに次ぐ)、レアル・マドリードはウーデゴールをもう1年レアル・ソシエダに残してレギュラーとしてプレーさせることを選択すると見られている。
モドリッチは20/21季終了後にレアル・マドリードを離れることが予想されているため、ジダン監督の下でのウーデゴールの将来は、その時にはより明確になる可能性がある。
なお、レアル・マドリード上層部は、ジダン監督が来季は勇気を出してBチーム時代の教え子であるウーデゴールを起用していきたい考えだと見ているようだ。
今からシーズン終了までのレアル・マドリードの成績は、ウーデゴールの将来にも影響を与えるだろう。
もし再開後に、ラ・リーガとチャンピオンズリーグのいずれかで優勝できなかった場合、ウーデゴールやハキミ、ダニ・セバージョス、レギオン、久保建英らのローン選手を呼び戻すことでチームをリフレッシュさせるプランが実行される可能性は低くなると見られている。
【Source】5月29日、AS
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