リヒトシュタイナー兄がサンチョのユナイテッド移籍の鍵を握る

今夏のサンチョ獲得を望むマンチェスターUだが、ドルトムント側が要求する1億2000万ユーロの移籍金を準備できないと報じられている。

ドルトムント上層部は、バートラガッツ（スイス）でのトレーニングキャンプが始まる8月10日までにサンチョの去就を明確にしたいと考えている。

サンチョの選択肢は、ドルトムントに残留してバートラガッツでのキャンプに行くか、それともマンチェスターUに移籍するかのどちらかとなっている。

現在、両クラブは公式に交渉しているわけではないが、その裏では条件面において両クラブによる移籍の可能性の探り合いが続いている。

そして、『シュポルトビルト』の情報によると、このサンチョのマンチェスターU移籍において、重要なカギを握っているのがマルコ リヒトシュタイナー氏だという。

Streitpunkt 120 Millionen: Lichtsteiner-Bruder vermittelt im Sancho-Poker https://t.co/aUJ6YP9O4O

— BLICK Sport (@BLICK_Sport) August 6, 2020

選手の代理人として働いているマルコ リヒトシュタイナー氏は、19/20季までアウクスブルクでプレーしたスイス代表シュテファン リヒトシュタイナーの兄である。

マルコ リヒトシュタイナー氏は、すでにいくつかの移籍でドルトムントをサポートした実績があり、オバメヤンのアーセナル移籍やデンベレのバルセロナ移籍をサポートしてきた。

さらに、マルコ リヒトシュタイナー氏は、ツォルクSDと長年にわたって良好な関係を築いており、業界では非常に強いコネクションを持っているとされている。

また、イングランドにも親しい人脈を持っており、サンチョの代理人であるエメカ オバシ氏とも長期的なパートナーとなっている。

マルコ リヒトシュタイナー氏のサポートによって、ドルトムントが最終的に1億2,000万ユーロの分割払いでマンチェスターUと合意する可能性は十分にある模様だ。