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1億8000万ユーロの資金調達を期待するレアル・マドリード

レアル・マドリードが今夏の移籍市場で優先しているのは、新戦力の獲得ではなく、余剰人員の放出だ。

フロレンティーノ・ペレス会長は今夏の選手売却によって、 1 億 8000 万ユーロの資金を調達することを希望している。

ベイルとハメス・ロドリゲス

レアル・マドリードが最も売却を希望しているのは、ウェールズ代表ギャレス・ベイルとコロンビア代表はハメス・ロドリゲスの2人だ。

ベイルはジダン監督の下ではほとんどチャンスがないが、同選手の代理人によれば、ベイルは2022年までの契約を最後まで全うしたいと考えているという。

レアルマドリードの上層部は、ベイルがまだ重要な貢献を果たすことができると信じているが、現実的にジダンはベイルの起用を望んでいない。

クラブは、ベイルの残り2年分の給料の大部分を支払うつもりがない。
ベイルは6000万ユーロを超える価値があると見ており、安価で手放したくはないと考えている。

ハメス・ロドリゲスの契約は残り1年となっており、ベンフィカが興味を持っていると報じられている。

代理人のジョルジュ・メンデス氏がベンフィカと良好な関係を築いていることから、ベンフィカに移籍する可能性はあると見られているが、ハメス・ロドリゲスの給料はベンフィカが払える金額をはるかに超えている。

ヨヴィッチ

ベンゼマの後継者として期待されていたセルビア代表ルカ ヨヴィッチだが、ラ・リーガでのデビューシーズンは苦しいものだった。

レアル・マドリードは若いヨヴィッチの才能を信じている。

フランクフルトでの実績があることから、ヨヴィッチにはミランやヘルタベルリンが興味を示していると言われている。

この夏、ヨヴィッチ獲得のために支払った6000万ユーロを回収するのは難しいだろう。とはいえ、20/21季はローンに出すことで、レアル・マドリードは多額のローン料を得ることを期待している。

ダニ・セバージョスとバジェホ

スペインの若きタレントとして獲得したダニ セバージョスとヘスース バジェホだが、全く成長していない感がある。

ダニ セバージョスはレアル・マドリードに復帰してもジダン監督の下では満足な出場機会を得ることは不可能だとわかっている。
ローンで 1 年間を過ごしたアーセナルに残留することを強く望んでいるが、アーセナルは財政が逼迫している。
だが、移籍金3000万~3500万ユーロの間で、両クラブは合意に達する可能性があるようだ。

アーセナルは、ミケル・アルテタ監督がマッテオ・ゲンドゥージに代わってダニ・セバージョスを起用し始めたことから、ダニ・セバージョスの残留に興味を持っているようだ。

バジェホには19/20季の後半戦にローンでプレーしたグラナダが興味を持っているが、レアル・マドリードは移籍金として1500万ユーロを要求している。

マリアーノとブラヒム

マリアーノ・ディアスもブラヒム・ディアスも、ジダン監督の下ではほとんど起用されていない。

両選手は売りに出されており、レアル・マドリードはオファーを歓迎している。

ルニンとレギロン

もしアンドリー・ルニンがレアル・マドリードに復帰し、ティボー・クルトワのバックアッパーとしてセカンドGKを務めることになれば、セルヒオ・レギロンはハキミの次に売却される可能性が高い選手となる。

レギロンは、マルセロがチームにいる限りレギュラーとしてプレーできないことを理解している。

セビージャでの1年間のローン生活を経て、セビージャで主力としてプレーする準備ができていると感じているようだ。

セビージャのモンチSDは、レギロンを完全移籍で獲得することを望んでいる。
だが、レアル・マドリードは2000万ユーロの移籍金を要求している。

ウーデゴール

ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールの未来は、クロアチア代表MFルカ・モドリッチの去就次第だ。

モドリッチはレアル・マドリードで契約最終年を過ごすことになるだろうと見られている。

ミランは、モドリッチをサンシーロに連れてくることに興味を持っているようだ。

2年目のローンという形で、ウーデゴールは20/21季もレアル・ソシエダでプレーする可能性がある。

その他の選手

19/20季は降格したマジョルカで印象的なプレーを見せた日本代表MF久保建英は、もう1年ローンに出される可能性が高い。
レアル・マドリードの計画では、20/21季はチャンピオンズリーグに出場できるクラブに移籍させるつもりだ。

レイニエルに関しては、『マルカ』の情報によると、今夏にドイツ代表MFカイ ハヴェルツを失うことが予想されているレヴァークーゼンがレンタルで獲得することに非常に興味を持っているという。

19/20季の後半戦はバイエルンにローンに出されていたオドリオソラは、今夏にはレアル・マドリードに戻ることになる。

ルーカス・バスケスとナチョはジダン監督に評価されており、残留すれば来季も戦力として計算されるだろう。
しかし、両選手に興味を持っているクラブもあり、レアル・マドリードはオファーに耳を傾けることになると見られている。

ダニ・ゴメスにはベティスが、ホルヘ・デ・フルートスにはセルタが興味を示している。
両選手の市場価格は1000万ユーロと報じられている。


【Source】7月24日、MARCA



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