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包茎手術・長茎術 体験談・感想

このnoteは、個人ブログ「sageてからのageて」にて2018年3月に公開した記事の転載です。筆者はゲイなので、セックスに関する表現に少しだけゲイについて触れる部分があります。

その1 竿を切った話を書いていきます

はじめまして。まずお話したいと思ったのが、2017年12月に行った、包茎・長茎の手術の体験についてです。

自分自身、一世一代の手術だったので、とにかくネットで調べまくり、先人の皆様の体験談に精神的にも実務的にも大変助けられました。ですので、自分の体験談も誰かのお役に立てるのでは…と考えた次第です。

ネタとしても一級品の経験ですからね。

きっかけ

ここまで仮性包茎で生きてきて、医学的には問題がないという知識もありましたし、実際に機能面で欠陥があるわけではありませんので、一生このままでも良いと思っていました。が、30代からいくつかの要因で手術を行いたいという方向へ気持ちがシフトしていきました。

包皮内の恥垢が増大

これが最大のきっかけなのですが、30歳を過ぎた辺りから、被っている皮の内側と亀頭に、毎日多量の垢が出るようになりました。垢というよりはもはや皮膚が溶け出して剥がれてるんじゃ…という感じで、ケーキのクリームの如くごそっとふやけた組織が取れるというものです。

その状況を許していると皮膚が弱くなってゆき、包皮部分から出血することもありました。何軒か皮膚科に相談しましたが「ただの恥垢」「年齢で出やすくなっているだけ」という診断が続いて解決はしませんでした。

自己判断で行った治療が、風呂またはソロ活動の後でウェットティッシュで竿をよく拭き、オロナインを塗り込んでから被せる…というもの。これをやるとオロナインの治癒効果で垢がきもち減るのと、軟膏が「つなぎ」となり、剥がれた垢がきれいに拭き取れるという利点がありました。

そんな民間療法を数年に渡り続けましたが、いざ人とセックスするチャンスが到来すると、直前でトイレへ駆け込んでウェットティッシュでオロナインを拭き取る…なんてことが多々ありました。寝る前に塗り込みながら、「ずっとこのままなのか?」とか「老後もヘルパーさんにこれを頼むのか?」とか、悩みが尽きませんでした。

ずる剥けになって常に乾燥状態にすれば解決するのでは?と考えるようになったわけです。

見た目問題

スーパー銭湯や、夜の対戦相手の前では、いわゆる「見栄剥き」をしていました。有難いことに勃ってしまえばお褒めいただける程度には大きくなるのですが、通常時はかなり萎んでコドモ状態になります。

どうせ切るなら長茎もやりたい!

デリケートゾーンにメスを入れるという一世一代の手術をするわけですから、一度のリスクで大きいリターンを得ようと考えました。長茎術を知ったきっかけは次回にお話しします。

長くなりましたので、本日はここまで。次は初診からの体験談を書きます。

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