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所有権也 投稿日: 2011年9月9日

  消え去る運命の過去の「よみもの」を暇に任せてアーカイブしていきます。


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猫なり犬なり鳥なり虫なりのペットを飼ってる人が、その飼ってる生物とペットショップなり知り合いからなりで巡り会った際に『ビビっときた』なり『他のコとは全然違った』なり、いわゆる「一目合ったその日から恋の花咲く事もある」なり「運命の赤い糸」的な発言をよく聞くなり。
(※約束通り『なり』を10回使用しましたので、関係者の皆様とはこれで手打ちとなります、例の件)
人間の男と人間の女の場合も同じ様な発言を今まで何回か耳にしました。
「この人は運命の人」「今までこんな感情は無かった」
案の定若僧同志、長くは続きません。
人と人の関係というものはそれが本来の姿なんだと思わずにはいられません。
一方、悲しいかな生物は心変わりの事実を飼い主に伝える事が出来ずにいるのではと考えます。
思春期の娘さんがある日突然に父親を汚いと避け出すかの如く、お手を拒否したい時期もあるハズなんです。
しかし、飼い主は「聞こえなかった」「忘れた」のかと判断を誤り「嫌われてる」とは思いません。
下の者に対する横柄な優しさの押し付けが垣間見れます。
生物側はそんな飼い主サイドにいつかクーデターを起こしたいと思っているのです。

カテゴリー:出会い

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