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#7 ギリシャ文明と三大宗教

今回の放送

内容

今回はギリシャの文明と三大宗教について取り上げます。

・紀元前8世紀ごろから、ヨーロッパでは多数の都市国家がつくられる。都市国家はポリスとよばれ、代表的なポリスにはアテネ、スパルタがある。
・アテネでは成年男子の市民全員が参加する民会で方針を決定する民主政がとられた。
・パルテノン神殿ではアテネの守護神がまつられた。
・ギリシャ北方のマケドニアではアレクサンドロス大王が王になり、ギリシャ、ペルシャを征服した。その結果ギリシャ文明が東方に広がり、ヘレニズムとなった。

・紀元前8世紀にイタリア半島に成立した都市国家ローマは、紀元前6世紀に王政を廃止、貴族が率いる共和政の国となる。共和政は多数の人々によって政治が行われる体制。
・紀元前30年、地中海沿岸を統一、皇帝が政治をする帝政にかわり、名前がローマ帝国になる。
・ローマの文化はのちのヨーロッパに大きな影響をあたえる。

・仏教は紀元前5世紀ごろ、インドで釈迦がひらく。インドからアジア各地に広まり、修業をすればさとりをひらき、安らぎを得られるとした。
・キリスト教は紀元前後、西アジアのパレスチナ地方でイエスがひらく。聖書を聖典とした。
・イスラム教は7世紀、西アジアのアラビア半島でムハンマドがひらく。コーランを聖典とし、生活や政治、経済活動などすべてをアラーに従うことを教えとした。聖地メッカに向かって1日5回の礼拝をする。

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