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試合後ブログ YL開幕vs静岡北

ご無沙汰となりました。
監督の勝山です。

今年度もユースリーグの試合では、ハイライト映像を掲載しながら試合後ブログをアップしていきます。

2023.6.11 YL中部3部が開幕しました。
昨年度は惜しいところで昇格を逃したことから、本年度は『昇格』を絶対的な目標としています。
そして、毎試合成長するきっかけを掴み、9月16日(土)に開幕する選手権静岡県大会に向けた良いシーズンを過ごしたいと考えています。

開幕戦は静岡北高校C
今回の対戦ではあらかじめ予想される不安材料が多くありました。
まず開幕戦の前日が文化祭ということ。
文化祭の準備時間があるため、良い流れでの練習時間を全員で揃って確保することが難しいだけではなく、雨の日も続いたことでグラウンドでの練習がほとんどできませんでした。
加えて、1年生はリーグ戦の雰囲気を感じたことがなく、その1年生をどのように引っ張っていくべきか、先輩たちは文化祭準備期間の楽しい雰囲気とのメリハリに苦労することが予想されました。
そして、対戦相手である静岡北Cチームには、昨年度のリーグ戦で7-0と大勝しています。2.3年生に余裕の心が生まれることも少しは考えられました。ただ、Cチームとだけあって毎年多くのメンバーが異なるはずです。昨年度の北高とは違うんだ、ということは何度も伝えました。
さらに、今年度からレギュレーションが変わり、試合ごと25人登録となりました。
そのため、20人程度の選手はウォーミングアップも一緒にできず、ベンチにも入れません。そのようなメンバー外の選手たちの振る舞いや雰囲気の伝わり方もスタメンのモチベーションを左右してしまうと考えました。

試合前日のホワイトボード

いざ試合が始まると、
前半20分までは相良のやりたいサッカーを思う存分披露してくれました。
大島稀月(3年 榛南FC出身)の隙を狙ったロングシュートが見事に決まって先制点を取れたことが、選手たちに勇気を与えてくれました。

前半8分の先制点


しかし、やはりコンディション不良は否めず、前半の飲水タイム後は1stDFの強度の低さやカバーの甘さが目立つようになり、なんとかシュートは打たせない、というギリギリのシーンが多く見られました。
前半ラストプレーでCKを得て、練習通りに蹴り込んだキャプテン秋野里王(3年 エスパルスSS榛原出身)のボールを、しっかりと叩き込んだ永井祐羽(3年 御前崎中出身)が得点して、4-0としました。

気持ちよく前半を終えたように思えましたが、ハーフタイムの雰囲気はまさに『疲労困憊』
ただ、ここで疲労しているメンバーを交代させることは、後半奮起してくるであろう相手のことを考えると得策ではないと感じました。

後半もスタートは同じメンバー、
体が重い中、全員がボールに食らいつく姿勢を見せて戦いました。決定機を作りながらも相手にボールを持たれる時間の方が多い展開でした。
なんとか後半は0-0、
被決定機の数は前半6回、後半8回
打たれたシュート数は4本でした。
体を張って『シュートを打たせない』を80分間続けることはできたと評価しています。

相良のシュート数は
前半20分までが5本、20分〜40分が3本、
後半は40分間で6本でした。

なんとか勝てた、という安堵感がチーム全員が得た感想だと思います。


雨天時用のカメラがないため、平面からの撮影になっています。ご了承ください。

第2節は東海総体の関係で延期となったため、
次は24日(土)第3節vs聖光学院高校です。

ホーム試合、確実な勝利を届けられるように
練習に取り組んでいます。

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