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竹入嵯峨
2017年5月2日 22:39
【物語】気を失わなかったのが不思議なくらいだ。息も出来ないほどの痛みの中で、どうにか彼女に笑ってみせる。「良いもの食べたからね。なかなかイケる味だと思うよ…?」軽口を叩いている場合ではないかもしれないけど、こうでもしないと彼女は後で、私を『食べた』自分を責めてしまうから。