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『目に見えない不安』と戦う我々に捧ぐ

こんな時に何をとお思いになる方も多いでしょう。でも、備忘録というか、自分自身含めて、
《ヒトとは》どんなものか心に留めておきたい。
『理想的な自分』ではない自分も含め
見つめておきたい。という気持ちで書きます。

目に見えないものに対して、
我々は《怖い》。

目に見えないものとは、
小さくて目に見えない、、菌やウィルス、マイクロプラスチック(目に見えないくらい微細なプラスチックの粒子が海の生物を蝕む)。

そして、物体、物質としては存在しない精神的穢れ(けがれ)、過去の罪、欲望と言われるような抑え難い衝動、不幸っぽさ。

むかーしから、世界中で、
たくさんの目に見えない『何かの違和感』や『何かの違和感あるーという言いがかり』が、
山ほどの差別を生んできたわけで。

罪人の家に生まれたとか、
肌の色が違うとか、
身体に障害があるとか、
癩病(ハンセン病)とか、、
 
それらって、後の世になれば
『そんなわけあるかーい』という言いがかりだとしても、時代時代、人は『え?そんなわけない、、けど、確かに、、不安よね、、』とか『やっぱり、、みんな言うみたいに、、何か違う、、んかな』とか、
結局、『目に見えないもの』を惧れるから、
悪気なくともオーバーに忌避してきた先祖の歴史が山ほど。

さて、世の中変わって、
宇宙にでかい建物浮かべて『目に見えないくらいでかい怖い何か』のこと調べたり

小さな小さなものみえる機械つくって
チフスやコレラや天然痘どころか、ウィルスみたいなもっと『目に見えないくらい小さな怖い何か』に対処してきたそんな時代になっても、

コロナの患者でたらしい、
あの病院ヤバイんちゃう、
、とかね、思ってしまうんよね。人は。
誰って誰でもないよ。俺のことよ。

差別なんてする気さらさらないのよ。
単に、目に見えないものだから、防衛しよっとと、思うだけのことなんよ。
でも、受け止める側からしたら、一生懸命働いてる人からしたら、きっとこれ、『傷つくことなんかも』やなぁ。

というか、俺自身『兵庫県でめっちゃコロナでてるらしいから』という利用者さんの気分的事情で、ヘルパーサービス入れないところあるのねー。でも、差別なんて思ってないし、そらまぁ、そうよねーくらいに思うんですけど。

何がいいたいかというと、
この世は、大昔から、
目に見えない何が相手であろうと、
目に見えようが見えまいが自分の不安と戦っては
こんなことを繰り返していて、 

技術や仕組みが様々変わろうと、
一寸先は闇、
五里霧中、
暗中模索、
幽霊の正体みたり枯れ尾花なのよね。

せめてせめて
怖がることを正しくしたいものだ。

差別と区別の違いとか、よくいうものだけど、
やっぱりソコがキモな気がします。

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