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『正しいらしさ』が変わっていってるんだよ

コロナコロナの頃な、とか言うてたのがもう1年前になっちゃいましたな。

テレビも結局1年間、様々な専門家や、知識人などなどを注ぎ込んできたなぁ。
視聴率や反響によりけりなのか、
また新しいコメンテーターやら何やら
高速運転中の車窓のごとく過ぎ去っていく。

そして、テレビに出る人たちの『すごい人感』は落ちていく。

各種出てくる数字、データが『本当に正しいものか』『本当に検討余地あるものか』
…どんどんと曖昧なものに。

専門家は、知識と情報と実績がありますとアピールはすれども素人を安心や納得させることができるロジックや知恵を提示できなくなっていやしないか。

Twitterにて医療関係の人と思しき人が
『エビデンスを自分で調べて科学的に考えたら、こんな馬鹿な情報に騙されないのにねぇー』と何人かで言っていたのを見た時に、

半分では、そりゃそうなんだけどと思いつつ
半分では、もう、それ自体、成り立たなくなりそーやねんけどな、と。

自分達がこれまでに培ってきたことに胡座かいてられる時代ではないてことなんやけどな、と。

権威者も為政者も代議士も、果たしてコレでいいんだろうかね。

こんだけ、信じるに足るものが曖昧になっていく中、目先のスタンスやポジションを護ろうとする【高貴な】人々。

亡国におけるノブレスオブリージュは、
成り立たないのか

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