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僕の裏詠みon リリック×サヨナラCOLOR


今週のリリックは・・すべての皆さんが、すべての一日を 手放さないでいるように

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『サヨナラCOLOR(2001 ) 

/ SUPER BUTTER DOG 』

推奨動画:https://www.youtube.com/watch?v=qFDbANtxLfU

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思ってみる。そこから旅立つこと 

今、目の前に何がみえる_?
後悔、反省、不安、逡巡、でもアヤフヤなようで明確な覚悟。

今、目の前に何がみえる_?
後ろを振り返った時、そして、もう一度、先行きに目をこらした時。

いずれにせよ見えるのは、自分の心の中に見える風景。

それは本当のことなんだろうか。

いつか、きっと、答えてほしい。

それは本当のことなんだろうか。


今、ここから旅立つこと

ぐっと、溢れてきた想いは
きっと、これまでしてきたことではなく、
もっと、心が自然と揺れることで
ずっと、カラダが求めてきたことで
すっと、本能は覚悟を決める。

あなたほど、あなたを大切にできる人はいないんだよ。
「あなたである」そのことほど、あなた自身を大切にする事実もないのさ。

これまでについてきた、すべての嘘にありがとうを。
だって、これまでについてきた全ての嘘は、きっと、これまでは本当だったのです。
そして、これまでについてきた全ての嘘は、きっと、本当に一生懸命過ごしてきた証で
それがあったからこそ、本当を大切にできるステージに立てる。

だから、これまでについてきたすべての嘘にありがとうを。

嘘は、本当との背中合わせ。
今の本当も、いつかの嘘になるように。
積み上げるって本当は、そういうことで。

日々の本当、目先のリアル、そして、心の中にある安寧。

明日の鼓動は、今日のリアルを積み上げると次第に大きく聞こえる。

今の鼓動が、だんだんと大きく聞こえ始めたら。
それは、足元が、だんだんと温かくなってくる始まり。

自分を手放さないで。

これまでの自分、
これからの自分。
脱ぎ捨てた皮。
新しい身体。

本当はいつも、きっと、掌の中のぐっと、爪をたててきた場所の奥にあるから、
いつだって、本当のことは、自分の掌の中にある。

いつだって、守ってきたんだよ。本当のことは。
いつだってね。

だからこそ、
そう
だからこそ。
ひとりぼっちになりたくない自分も。
掌の中で、熱くなる本当や、
足元からだんだんと温かくなる始まり。
いつだって感じてきたんだよ。
今日という日の為に、
今というタイミングを迎える為に。

その想いよ、消えないで。その想いを僕にみせて

ああ。鳴り響く号砲よ
そして、消そうとしても消せない狼煙よ。

火のないところに煙は立たず。
想いないところに熱は出ない。

いつか、今日のことを懐かしく思うだろ。
そんな今日のことを誇りに思えるだろ。

旅立つことも、
自分を貫くことも、
そして
独りぼっちで歩くことも。

いつか、今日のことを誇りに思えるだろ。
大丈夫。

僕はいつだって、君のことを誇りに思っているよ。
君が君のことを離さなかったこと。
そして、君が君についてきた嘘のひとつひとつ。

僕はいつだって、君のことを誇りに思っているよ。
サヨナラから始まることや、
本当のことが見えてるってこと。
すべての君から、はじまること、
僕と君が分け合えたことのひとつひとつ。
すべてを誇りに思っているよ。

時間と日々と熱は、尊く、そして公平中立なんだ。
僕は君と、君の立ち上がる瞬間に、
ココにいれたことを誇りに思いながら、
自ら、そっと立ち上がる。

足元に、ほのかな温かさを感じる。それは明確で。
それはきっと、伝播する。

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キャプロア出版からの「僕の裏詠み on リリック」は最後となります。
皆様、ありがとうございました。
全ての皆さんの新しい区切りが、皆さんの本当と共にありますように。 

さがん

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