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ささやかだがあきらかだ

今年のエイプリルフールは、
世の中はなかなかヘビーな装いね。

クラスターだの
ロックダウンだのな。
革とか鋲が似合う、
しかも、肩から先は無いやつ。
もしくは、変なところにボタンがついてるか。 

おもえばエイプリルフールっていえば
昨年は、レイワって言葉に感嘆があがったね。 

3年前といえば、そうそう、
籠池問題の渦中だったんやね。

2年前のエイプリルフールは、
そんなあきらが入籍したのでした。

世の中のことであれ、個人的な事柄であれ、
3年前も、2年前も、1年前も
まさか今みたいなことを想像はしていなかった。

だからこそ、目に見えないが、
そこに朧げながら存在するらしい『何か』が
トラブルメイクであれ
細やかな幸せであれ、
我々は前に進むしかないのだということの
体現がここにある。

人はひどく臆病で、ちゃんと、
前に日々進んでる癖に、
自分がどれだけ進んできたかをみつめるのには、それ相応の安心が必要なんだな。

安心してからじゃないと、
よー見つめられへんのやな。
我がどんだけ前に進めたか。だからこそ、
誰かと一緒に見つめないといけないんだろう。
それが恋であれ愛であれ情であれ、
色合いはともかく。
はてさて、

そんなこんなで

暮らしは確実にあきらかに、スクスクと積み上がる。

心配せずとも、繰り返しと繰り返しの合間

吸うと吐くの節目に

息づく生活

是非、来年のエイプリルフールは、
誰も予想がつかないくらい面白い日が
君たちの皆にありますように。

おめでとうー


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